愛知県東海市メディアスエフエムでは
2007年10月1日の開局から
毎週週替わりで啓発番組「GreeM NET」を放送してきました。

わたくしが一人で企画制作してまいりました。
テーマは、防災・環境・食・日本を知る・郷土・社会問題など多岐に渡ります。
今回、少しでも被災者の皆様のお役に立てればと
今まで放送して来た「GreeM NET」の防災をテーマとした原稿を記載させていただきます。
こんな事しかできませんが、少しでもお役に立てますように。


GreeM NET  今週は防災をテーマにお送りします。

メディアスFMパーソナリティーの酒井 美湖です。


さて、みなさん
つい先日の大雨、8年前の東海集中豪雨の記憶をよみがえらせ、ドキッとしたかたも多いのではないかと思います。
最近の雨は、急な大雨になることが多く十分な警戒が必要です。
防災の対策は万全ですか?
今回は、災害用伝言ダイヤルと災害用伝言板サービスをご紹介します。
いずれも、日本国内で大規模な災害が発生したとき、利用できるサービスです。
災害用伝言ダイヤルは、171に電話し、メッセージを登録し、再生することができるシステムです。
利用できる端末は、NTT東、西の一般加入電話。そしてISDNの電話回線。KDDIメタルプラス、ソフトバンクテレコムおとくライン、JCOM JCOMPHONE 公衆電話、携帯電話、PHSなどです。
録音時間は1件当たり30秒、保存期間は、2日間、48時間です。こちらは保存期間を過ぎると自動で消去されます。ご注意下さい。
そして携帯電話の災害用伝言板サービスは「iメニュー」など書く携帯電話会社のインターネットサービスのトップページに「災害用伝言板」が追加され、利用可能となるものです。
メッセージの保存期間は、NTTドコモ、ソフトバンクモバイルなどは「1つの災害でのサービスを終了するまで」またauは最大72時間となっています。
メッセージの登録内容は、状態を示す言葉として、『無事です』「被害があります」「自宅にいます」「避難所にいます」などの言葉から選択できます。もちろん、状態を選ばずにコメントのみの利用も可能です。コメントの制限文字は、全角100文字以内となっています。
そして「お知らせメール」という機能もあります。
これは、伝言板に安否情報が登録されたことをEメールの自動送信でお知らせする機能です。
「お知らせメール」の送信先として、登録できる設定あて先件数は、NTTドコモ、auは5件、ソフトバンクモバイルが3件です。
災害用伝言ダイヤル、携帯電話の伝言板サービスを一度体験してみたいというかたのために、体験サービスもあります。利用可能期間は、1月1日を除く、毎月1日、防災週間、防災とボランティア週間となっています。
なお、各携帯電話会社によって若干サービスの内容やサービスの名称が異なりますので、詳しくは各電話会社のホームページなどをご覧下さい。
メディアスエフエムでは、災害時には通常の番組を変更して緊急放送をお届けいたします。
毎月第2火曜日の午後1時からは、通常の放送を中断して
緊急告知FMラジオの起動試験を行います。また、2ヶ月に1回、第1火曜日の午後2時からは、東海市役所、東海市消防本部から緊急割込み放送の試験放送を行っています。皆様のご協力、
お願いいたします。
緊急時には、メディアスエフエム83,4メガヘルツで情報を得てださい。

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GreeM NET メディアスFMがお届けしました。