引用符の種類
こんばんは。
丸山@実務翻訳者養成所です。
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先週までコンマの話やスペースの話をたくさんしましたね。
これらは、文章を書くときのルールです。
ルールですから、読者や出版社のためにもきちんと守るべき事項です。
このルールは、どうしてもどの言語でも同じと勘違いしてしまいます。
特に、アルファベットを使う言語は同じと思いがちです。
でも微妙に違ったりします。
引用符(Quotation mark)は、 「“ ”」だけではありません。
« » 「ギュメ」「二重山型カッコ」と呼ばれるものを使う言語もあります。
私の扱う言語ですと、フランス語、カタルーニャ語、イタリア語、(一部、ポルトガル語とスペイン語)で使われます。
ただ、最近は「“ ”」のほうが主流のようです。
新聞・ニュースメディア関係は、私が読む限りでは「“ ”」がほとんどです。
ただフランス語は、文書によっては引用符をギュメで表すことも多いです。
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