ブログ1周年「ふたごを授かって」 | *NICO-NICO*

ブログ1周年「ふたごを授かって」




4月4日の今日、ブログをはじめてちょうど1年がたちました。

とにかく「コツコツ続ける」ということが大の苦手なワタシ。。。


おまけに机に座ってノートを開いて、字を書く・・というお勉強系も大嫌い。

細かい記録をとるのも苦手。


だから「日記」というものはほとんど続いたことがなく、、、

苦手だからという理由で授乳、排泄などの育児日記も2ヶ月でやめてしまっていました。


そんな私がほぼ毎日のようにブログを書いてこれたこと。

・・・自分でも驚いちゃうくらいですあせ



今日は、ずっと書きたかった「ふたごを授かったこと」と

これまでの自分について書きたいと思います。




すご~く長くなると思いますが、よろしければおつきあいください。。








*NICO-NICO*





結婚したのが2000年3月。

当時、保育園で働いていて年長を担任をしていたこともあり「こどもをもつのはもう少しあとかな~」と、

慣れない家事と忙しい仕事で子どものことは考えていませんでした。


年長児の担任が終わり、そろそろ・・・と思ったものの

なかなか思うようにこどもが授からない。


1年、2年・・・一緒の時期に結婚した友人も次々にこどもができて

自分だけ取り残されたような気持ちになり、

そのころの私は毎日毎日「こどものこと」で頭がいっぱいでした。


友だちからの「ご報告」というタイトルのメールを見ては八つ当たり、悔し泣きをし

でも、誰にも打ち明けられずに悶々と過ごす毎日。



「妊娠しやすい」と見聞きしたことはすべて試したし、

自分にできることなんでもやってきたのになんで?って。

あっさり子どもを授かったいく友人たちがとても羨ましかった。


友だちの前では気にしないと強がっていても正直、

子持ちの友人とは距離を置くようになってしまいました・・


(当時の私の正直な思いです、不適切な表現があったらスミマセン)




病院へ通っていた時期もあります。

仕事が終わって30分をかけて、専門の婦人科へ。

往復1時間、うちに着くと8時をすぎてしまうこともしばしば・・


次の日も仕事があるのに、たまった家事を見てはげんなりしたし

思うように結果がでないと、ため息ばかりで。。。。


詳しい治療などについては、ここでは書くのを控えますが

私たち夫婦は気持ちの中で行き詰ってしまい、「こどもをもつこと」を一時期諦めてしまいました。


もう精神的につらくて、つらくて。

深く物事を考えないノー天気な私も、この頃は体調を崩すほど精神的に病んでました。



こどもを授かることを望まない生活は、本当に気が楽だった!


今思うと、現実から逃げていただけだと思いますが、あのころの時間が充実していたからこそ

今があるのだとも思います。


夫婦で旅行行ったり、雑貨やインテリアに凝ったり、お菓子、パン教室に行ったり、ジムに通ったり。。。

こどもを諦めてからは、毎日楽しくてしょうがなかった。


今では考えられないですが、自分磨きをしたり、ファッションにも気を遣っていたし

「主婦」であることを忘れている時間が必要だったのです。


こどもを諦めてた時期は4年ほど続きました。


こどもも作らず、好きなように暮らしている私をみても両親は何も言いませんでした。

そのことは本当に感謝しています。


あのころ、両親には「本当は治療をしていたんだよ」って何度も言おうと思ったんですが

一度吐き出してしまうと、弱いとこしかでてこなくなってしまうことが怖くて言えませんでした。


でもある日、母が私に  


「こどものことは、考えてるの?」・・って聞いたんです。


もうすでに病院へは通ってはいませんでしたが、「うん、まぁそのうちにね・・」って。

母は「いずれと考えているなら安心したわ。そのうちにきっとね。」って言ってくれました。


(のちにわかったのですが、このころ実は・・母は何年も子宝神社にお参りに通っていたというのです!)



その時に病院へ通っていた時のことを初めて母に話しました。

でも話し込むと泣いてしまいそうだったので、さらりと。

「まぁ 40までには欲しいかな~」というのが精一杯でした。




でも、強がったあとは後悔でいっぱいでした。

やっぱりちゃんと前を向いて、子どもをもつことを諦めないで進まなきゃ・・と。


その時のワタシの年は34歳。(あ、もうこの際だからカミングアウト 笑)

漠然と、35歳までには子どもが欲しいな、もう一度頑張ってみようって思いました。

それが2008年1月のことです。




そして、、、



え??????



な、な、なんとあっさりご懐妊。

もう一度、と考えてからなんと1ヶ月でした。



そして、一か月後の検診でわかった、まさかまさかの双子妊娠!!!


もう、待合室にいた旦那さんもびっくりするやら、心配やら。。。


でも身内に話したら本当に喜んでくれて!

私は「双子妊娠」が不安で不安でしょうがなかったんですけどね。

身長が149センチと小柄なので、双子を無事出産できるのか・・って、そればかりで。



そのあとは双子について調べまくりました。


育児本、育児雑誌、新聞。。。

でも何よりも心の拠り所となっていたのは、双子育児をしていらっしゃる先輩ママさんのブログでした。


妊娠時は、毎日いろんな方々のブログをお邪魔してホッと安心させられたり癒されたり。


育児本やネットの情報から得られる「双子」については、正直、不安材料もいっぱいで

見ると心配になってしまうことのほうが多かったのですが、ブログは違ってました。


どの双子ちゃんもみんな可愛い!

ママさんの奮闘ぶり、双子ちゃんのやんちゃぶり、毎日毎日楽しみにしてました。


今日はこんなお洋服を買ったよ~って写真をみては「わが子たちも・・」と妄想したし

離乳食の様子など見ては、勉強になるな~と印刷したり。(気が早い!)


そのころから、いつか自分も子どもの成長を残してあげれるブログを書こうと思っていました。

そして一年前の今日、ついにブログデビュー!


でも、最初はなんとなくで始まってしまい、記念すべき第1回目の記事は

はじめましてのご挨拶もなく、それまで書いてたmixiの日記を貼りつけただけだっていう・・笑

(最初は携帯から書いてました)


ちょうどこどもたちも落ち着いてきた時期だったので、趣味も再開して

毎日ブログを書くことが楽しかったな~。

それは今もですけどねぷぷッ(笑)


これからは自分の記録としても当時を振り返り、妊娠期間のことや

26週~36週まで切迫早産のため入院していたこと、

アズスミの乳児時期のことなども、このブログに残していけたらな・・と思っています。


これまでブログを通じてアズスミの成長を温かく見守ってくださったみなさん、

温かいコメントをくださるみなさん、ペタしてくださっている方々、

ご挨拶や交流はなくても読んでくださっているみなさん・・・


本当にありがとうございます!!


ブログを書くことで、リセットできる毎日に喜びを感じています。

それも見てくださっている方々のおかげです。



このブログは、アズスミが入園するまでと決めています。

あと1年。。。


それまでは毎日、くどいくらいに?更新すると思いますので

お時間あったら覗きにきてくださいね好



本当に長々~と自分語り、失礼しました。








*NICO-NICO*

*トップ画です。


Sunlight trickling through the leaves・・・ とは「木漏れ日のなかで」という意味です。

英語は平均点以下でしたので 笑

もし文法的に間違っていたらスミマセン。。




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