法の番人です。


予備校生が京大に受かろうと入試問題をYahooの知恵袋に試験中、
ネット投稿した事件について考えてみたいと思います。


まず、カンニングして何になるかということです。


大学合格は出発点であって、決して、ゴールではありません。


たとえ、不正が見つからずに
大学に合格したとしても、
一生、自分は不正で合格したという十字架を背負って生きていかなければなりません。


予備校生にこのブログを読んでほしいくらです。


たとえ、高卒でも実業界でも、成功を収めている人がいます。


資格を取得して、大学教授になった人もいます。


例えば、東大教授の建築家 安藤忠雄は、大学中退です。


小浦ひさこさんは、

私立大学を卒業して、大学院は、大阪大学に行き
コンサルタントを経て大阪大学大学院の教授です。


だから、学歴も大事ですが、本人がいつ、努力するかです。


何に向かうかです。


では、問題です。


今回の予備校生は、当然に不合格であると思われますが、

今回のカンニングが発覚せず、あるいは、受験番号を誤って彼を
京大が合格させてしまいました。


同じ予備校生で補欠1番の者が「ちくって」


彼はカンニングをしていたのになぜ、合格してしまったのか
と、

裁判所に訴訟を提起しました。


さて、裁判所はどう答えますか?


この問題が解けなければ、法学部への入学は

あきらめましょう。