11日金曜日、地震が来る直前に成田に向っていた飛行機に、シンガポールから来日予定の友人が乗ってました。

名古屋空港に回避したとき、誰かのパソコンを借りてメールくれたまま、音沙汰なし。当日夜遅くに、韓国ソウルに宿泊することになったとの電話。成田閉鎖で、日本の空港ホテルは全て満室だったため、とのことで。

ソウル泊が二夜に延び、帰国も考えたらしいけど、日曜夕方にやっと成田到着。一緒に食事した後、危険な我が家の代わりにとった近所のホテルまで送って、ついでにシャワーを借りて。(マンションで私の部屋だけガスが戻らないけど、東京ガスに連絡つかず。請負業者さんも思い出せず。)

chihointokyoの毒皿ブログ-某ホテルのテレビ 英語放送がみつからない

交代でバスルームを使っていて、待ってる間に気づいたのですが、テレビは当然、地震のニュースだらけなのに、英語で観れるのは映画などのエンターテイメントのみ。速報が多いとはいえ、字幕も出ない。計画停電の説明、これだと解らなくて、関東への地震の広がりかとも思わせる絵。[追記: あとで探したらCNNは見つかったとのこと。でもリモコン説明書等ほとんど日本語ばかりでした。チェックインの名前、外国人だったのに]

大型ではないけど、都内中心部各所にチェーンを持ち、外国人客も多いホテルなんですよ~。大災害が起きてからの今頃になってNHKが多国語の字幕等の案内を計画してるというけど、それもあまりの意識の低さに驚きました。ホテルだけではどうにもならないわけですね。(やる気がなければ。)

自給自足でやっていけて、多数決で鎖国が決定してるか、移民や旅行者排除したいなら別ですが、観光立国まで唱えていて、これが現状。

ところで、食事は和民で色々堪能したのですが、写真撮る事すっかり忘れてました。外の看板だけでなく、ビルのエレベータも電気止めてあって、閉店かと思ったけど、よく見ると1階入り口に説明が貼付けてありました。6階入り口まで階段昇った甲斐がある食事でありました。個人的に渡邊さんが好きかどうかは別として(たぶんあまり好きじゃない)、こんな店をあちこちに作ってくれた人が知事になるのはいいんじゃないの?とつくづく思いました。

売上げ落ちる態勢であってもちゃんとルールは守って営業は続ける。本当に必要な人はみつけることができる。外でまともな食事がどうしてもとりたい人にとってはご褒美。ついでですが、メニューは当然、英語も用意してあります。クレジットカードの暗証番号は無いからサインにしたい、と早口で英語で言われても、スタッフは手慣れてます。

会社経営の経験者が日本の政治や行政のトップに居なさ過ぎるのが問題。読み書き算盤。3つ全部できなきゃ一国の経営はできないし、できないなら全部のセクターに強い人材をとらなければいけない。(「書く」がアウトプットの意味とするならそれだけは本人かな。)

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