すでに先月末になるのですが、unicorn STRIKERシリーズの2011年モデル、4022をBAT"ダーツで購入しました。
2月に試投して1ヶ月半気になり続けていたのですが、購入してしまいました。
売っているところが少ないのが、アレですが、僕の場合試投した瞬間その飛びにとにかく驚かされました。
見た目素直なトーピードタイプながら、バレル後方に3連のマイクロシャーク、その後ろにちょっと浅めのマイクロシャーク3連、その後ろに前方と同じマイクロシャークが6連で続くという、シャークカットの中でも今まで類を見ないような個性的なカットを施してあり、そこがグリップポイントになっています。
長さ36.8mm×最大径7.3mmというのは、分かりやすく言えばT-ARROWとほとんど同じです。
タングステン90%で4,500～4,800円という価格も大変魅力的ですね。
バレル単体重量17.5gで、セッティングで19gとなります。
重心は単体では前から16.3mm(44.29:55.71)と結構な前重心なのですが、ショートバレルの常で、セッティングでは、23.0mm(62.5:37.5)とかなり後ろに移動します。
T-ARROWもセッティングではカットが始まるところになるのですが、このモデルもカットの始まる位置が重心位置になります。
重心のちょい後ろをグリップするのがちょうどいい、という最近の考えで行くとシャークの部分が非常にドンピシャで合うわけですね。
そしてその投げ味は「飛ぶ」に尽きる、という感じです。
スイングで投げたとしてもリリースの瞬間から直線的にぶっ飛んでいくイメージです。
まるでSamurai+Fusion系を投げたときのようなイメージですね。
前孔8.0mm－コア20.8mm－後孔8.0mm
と非常に中身が詰まった印象ですが、そのとおりに弾丸のように飛んでいってくれるモデルです。
購入は渋谷のBAT"ダーツと吉祥寺、中野のmoAで可能ですが、moAの方は現在在庫がないようですね。
掛かりと抜けのバランスがとてもいいバレルでもあり、スイングでもプッシュでもがっつりグリップできてスルリと抜けて鬼のように飛んでいく。
僕のような完全スイングでもバシッと飛んでいくのは爽快です。
是非試してみて欲しいモデルですね。