今後、いろいろ公共機関でのイベントが増えそうで、
公共機関の音響装置ってのは、非常にコンサバティブというか、融通が効かないというか、
簡単に言えば、使いにくいし、いろいろやってはいけない事が多い。
管理もうるさいしね。
北沢タウンホールも、最初は備え付けの“カラオケ装置”のアンプ&スピーカーをお金払って使っていたのだが、あまりにも細々とうるさいので、自前のPSを買って、一切会場の設備を使わない体制を整えた。
これでバツグンに使いやすくはなったのだが、如何にせん大荷物を毎回運ぶ必要があり、
セッティングも大変で、まあ、痛し痒し…w.
まあでも、これはこれでいい。ちゃんとやり様があるから。
他にもいろいろ出張していくのだが、クルマで行きにくい場所もあり、
CDJやミキサーといった大荷物を抱えて自転車で出動、なんてこともあった。
しかし、これも疲れるし、正直割りに合わないw。
なので、出来ればPCとちょっとした手荷物程度で出張DJを行いたいと思っている。
現在までは、MacBook Pro15'に[DJay]というソフトをインストールして、
オーディオインターフェースにPCLのPL-US35APという機材を使っていたのだが、
これの操作性があまりよろしくなく、MBPとのトラックパッドでミスタッチとかがやたら起り、
お客さんにご迷惑を掛けることもあった。
この辺りはやはり、実際の機材の方が遥かに使いやすいので、
「そのふり」が出来るIOがあればいいんじゃないか?と思って、
以下のようなものを買ってみた。
ION AUDIO v
安いしね、ソフトも付いてるからいいかな、と思って。
で、それが今日届いたのだが…、
今まで触ってみて、やはりこれもいろいろ問題があった。
一番大きな問題は、手持ちのオーディオインターフェースが認識されないこと。
これがダメだと、モニターが出来ないのだ。
通常PCは、外部への音声の出力は1系統で、PCからPAへ音声を送るのに使われる。
とすると、もう一つの音源からの出力を確認できないってことになる。
これを解決するために、先のオーディオインターフェースを付けていたのだ。
DJayはこれを認識して、モニターの出力はこちらから取っていたという訳。
新しいDISCOVER DJのソフトは、これが出来ないのだ。
うにゅ~、このソフトが推奨するオーディオインターフェースはなんと14800円!
本体よりも高いじゃん!
その他にも、モニターした後の頭出しがワンタッチで出来ない。
こんな簡単なことくらい、やろうよ!リバース再生なんて、誰も使わんでしょ?!
(あ、この辺りはDJayも一緒だ)
操作性は、見た目の安っぽさに比べればかなり良いと思うが、
ホイールがクリチカルで、操作中ちょっと触ると音が止まったりするので、要注意。
というか、これじゃ使う意味がない…。
PCで実際DJやっている人に、今度ちょっとノウハウを聞いてみたい。
あまりいないんだよね、周りには…。
逆に言えば「そんなモノ使うのか?」くらいに言われちゃう。
まあ、一人居るにはいるのだが、Windowsだけは使いたくない。カッコ悪いからw。
DJayの操作性が良くなれば問題ないのかな。(かっこ悪くて嫌いなのだが…w)<またかよ
DJayにはSpinというインターフェースがあって、こちらと連動するようになっている。
セットで確か30000円くらい。
こっちの方がよいのかなあ…。
まあ、間違えなくよいんだろうなあ…。
出来れば、MBPもMacBook Airにしたいしなあ…。
よし!がんばるぞ!!か~?
それまでは、MBPにマウスを繋げて、そっちで操作する様にしようっとw。
(しかしUSBポートが足りない。あ、BlueToothがあるか…)
道はまだまだ遠そうだ。