環境主義者と効率性と | ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」

ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」

ロンドン・東京そしてNYといつの間にかいろんなところを転々とそしてまた東京に。海外なんて全く興味なかったし今もないという予想外の人生でした。今は東京に戻りしばらくお休みしていましたが少しずつ再開してみようかと思ってます。よろしくお願いします

環境保護主義者は効率性を嫌う。いや、効率性は嫌わないかもしれないが市場を嫌う人は多い。

なぜなら、その思想は旧ソ連の崩壊後に追い詰められたサヨクが拠り所にした思想であり、反米主義や反グローバリズムといった考えと結びついているからでだろう。

しかし、本当に環境を大切にしようと思うのならば、僕は効率性こそ追求すべきだと思う。(個人的には「人為的」地球温暖化説などにはまったくシンパシーを覚えない・・・)

ここにもあるように・・・・

If you love nature, move to the city


Living around trees is less green than living around concrete

環境を守る一番いい方法は都市の中心部に住むことである。


当たり前のことである。

都市の中心部に住めば自家用車を使う回数を減らして生活できるので温暖化ガスの排出量を減らせる。

居住空間は狭く、マンションなどの場合も多いから冷暖房に使うべき電力量も少なくてすむ。

都市への集積化・東京や地方の中核都市への集積化は環境保護主義者にとっては望ましいことである。

しかし、これは一部の左派のイデオロギーとは相反する。なぜなら、彼らは地方切捨てを叫び、東京への一極集中を格差拡大につながると批判するからだ。

いずれにしても、環境保護主義者はわけのわからない環境税や風力・太陽光発電への投資などを主張する前にもっともっと効率的な生活を市場経済を通して実現せよと主張すべきだ。そうすれば自然と環境にやさしくない生活習慣の多くは改められるのではないだろうか?


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