◆目次 index◆(ここからすべての記事に行けます)
コルトレーン、ヘロインを断つ 目次
コウタ 目次
森順治2010年12月以降のライヴ・スケジュール
雨宮拓のライヴ・スケジュール
広瀬淳二の12月以降のライヴ・スケジュールは
広瀬淳二 Junji Hirose: official website
でチェック!
でも一応
広瀬淳二2010年10月~2011年1月のライヴ・スケジュール
大沼志朗のライヴ・スケジュールは
フリージャズドラマー 大沼志朗のウェブサイト
でチェック!
でも一応
大沼志朗2011年1月のライヴ・スケジュール
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
でね、大味じゃないのよね、全てが…。
去る2010年12月30日(木)に、西永福キッチン・フクダバで昨2010年末のロンドン行きについてコウタ姐 に聞いてきた、そのつづき、2回目です。
前回
導入~イギリス人の体臭 コウタ姐の倫敦行1
キッチン・フクダバ店外、階段の踊り場から撮影
でね、大味じゃないのよね、全てが…。ま、それでもかなり、アメリカナイズされちゃったけど…何なんだろう、大雑把じゃないの、全てにおいて。で、それはタイポグラフィーの使い方でもそうで…。
日本なんかはすごく、英語表記のタイポグラフィーではアメリカ的なものに影響されてるけど、ま、これは Buena Vista を扱ったもので、キューバをベースにした映画ポスターじゃない?(と、コウタ姐の向かいの壁に貼られた "Buena Vista Social Club" のポスターを指差して見ながら)。
いわゆるタイポグラフィーでも、ドカーンとくるようなアメリカ的なタイポグラフィーってあるじゃない、今さっきわたしが立ち読みしてた『Freestyle』とか(この日は井の頭通りに出る角のローソンで待ち合わせていた)、ああいうようなもの、とは違うのよね、タイポグラフィーの使い方が。
で、英国人のタイポグラフィーとデザイン・センスってのは、やはり未だに世界をリードしてんだよね。地下鉄の路線表記をちょっとブログで出したけど(*)、いわゆるその、明朝系(セリフ)じゃない使い方、そこにやっぱりセンスというか―触発するもの、美意識があるわけよ。それがアメリカのドカーンとくるようなタイポグラフィーとはちょっと違うんだよねぇ。
(*) December 23rd, after effects 参照。
ま、アメリカの場合もアート・ディレクションとかタイポグラフィーになるとものすごく凝って、斬新で、すごくオリジナルなものが出てくるんだけど、英国の場合は基調そのものにもう少し繊細なところがあって…ブリティッシュ・ロックとアメリカン・ロックの違いと重なるっていうのもあるよね。
…で、(今回イギリスに行って)そういった諸々を呼び起こされたっていう感じがするのね。前に言ったと思うんだけど、子供の頃に住んでた時にね、1965年、ロンドンにいた時にいつも父親は家でビートルズかけてたのよ。で、すごくそれが耳に残ってたの。
その後アメリカに渡って、音楽遍歴がそこから始まっていくわけだけど、やっぱりああいった、何を言わんとしているかというと、あのビートルズのメロディー・センスっていうのは、ビートルズの中でも5、6年でどんどん変わって行ったけど、根本にあるメロディックなセンスってあるじゃない、ちょっといわゆるアメリカン・ロックとは違うね。
そういったものが基調にあるところと、それと、自分のルーツには、この頃 Facebook
でも出してるけど、どうしてもやっぱりあの時代の、あそこにいた時の『サウンド・オブ・ミュージック』とか『メリー・ポピンズ』とか、ああいったイギリス民謡的なものってのが―ま、『サウンド・オブ・ミュージック』の場合はロジャーズ&ハマースタインで両方ともアメリカ人だけれども―でも、ああいったものが根底にあって、それを再確認したのねぇ。で、実際に生まれて初めて観た映画はロンドンでの『サウンド・オブ・ミュージック』だったのよ、1965年に(*)。
(*)後で確認したところ、イギリスに行ったのは1966年、4歳の時。June 8th, Congrats! も参照。
原点としてのイギリス コウタ姐の倫敦行3
につづく
コウタ 目次
コルトレーン、ヘロインを断つ 目次
◆目次 index◆(ここからすべての記事に行けます)
(うそ)
--------| ・人気blogランキング
| ・ブログセンター
| ・音楽ブログ ジャズ・フュージョン
|-------
-----------| ・くつろぐ ブログランキング
| ・ブログの 殿堂
| ・音楽広場:ジャズ
|------------