問われる“夢の医療”  ~追いつめられる患者と財政~ | ガンから生還した元銀行員「共に歩む」

問われる“夢の医療”  ~追いつめられる患者と財政~

NHKクローズアップ現代で放送していました。

リンク先には動画もありますのでご覧ください。

中に60代の男性が白血病で亡くなった話がありました。

発症は10年前、非常に効果の高い薬があり、数値が正常範囲内になったそうです。

ところが、その後その男性が薬をやめてしまいました。

なぜ効果の高い薬をやめてしまったのか?

飲み続けなくてはいけない薬で、健康保険適用の薬だったにもかかわらずです。

なぜだと思いますか?

そうです、費用の問題です。

ここで、もう一つ疑問が・・・

「健康保険適用」の治療なのに費用の問題なんです。

なぜ?

健康保険が適用といっても費用がゼロなわけではありません。

高額療養費の制度が適用されるとはいえゼロではありません。

テレビの男性は年間50万ほどかかるとのお話でしたが、月にすると約4万円。

おそらく高額療養費の「多数該当」が適用されているのだと思います。

自由診療とか先進医療で治療費数百万円!というものが注目される中、月4万円という金額は少なく感じます。

ところが、年間50万円と考えるとじわじわ効いてきます。
5年間で250万円です!

入院すれば何らかの生命保険で請求できるかもしれませんが、入院の必要がなかったら?

通院だけ、薬代だけの治療は体への負担も少なく、仕事もできるという意味ではとても喜ばしい事なのですが、経済的にきついという事態が多発しています。

生命保険(特に医療・ガン保険)は、この現実を知った上で選んでください。

せっかく生命保険に加入していても給付金を受け取れないのは保険商品のせいというよりも医療の進歩の可能性があります。

今は最新の保障でも、5年後、10年後には陳腐化する可能性があります。

医療保険、ガン保険はいずれ見直すかもしれないという事を頭の片隅において欲しいと思います。

ご加入の保険今の治療に対応していますか?

特にガン治療の進歩は目覚しい!

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