ちょっと長くてすみません。遂に実現![サイモン&ガーファンクル『明日に架ける橋(40周年記念盤)』の内容です!

~あれから40年…あなたは何処で何をしていましたか?~
歴史的傑作『明日に架ける橋』が40年の月日を経て、全く新たな形で甦ります!

サイモン&ガーファンクル『明日に架ける橋(40周年記念盤)』
Simon & Garfunkel /The Bridge Over Troubled Water 40th Anniversary Edition
2011/04/13発売予定 
●初回生産限定2CD+DVD(3枚組) SICP3040-2 4,410円
 豪華デジパック仕様/日本版特別ブックレット付
●通常盤CD+DVD(2枚組) SICP3043-4  3780円(ジュエル・ケース仕様)

$HIGH-HOPES管理人のひとりごと(洋楽ロック)

<DISC1>
1. 明日に架ける橋 2. コンドルは飛んで行く 3. いとしのセシリア 4. キープ・ザ・カスタマー・サティスファイド(ご機嫌いかが) 5. フランク・ロイド・ライトに捧げる歌 6. ボクサー 7. ベイビー・ドライバー 8. ニューヨークの少年 9. 手紙が欲しい 10. バイ・バイ・ラブ 11. ソング・フォー・ジ・アスキング
<DISC2>
1.早く家に帰りたい 2.動物園にて 3.59番街橋の歌(フィーリン・グルーヴィー) 4.ソング・フォー・ジ・アスキング 5.エミリー・エミリー 6.スカボロー・フェア/詠唱 7.ミセス・ロビンソン 8.ボクサー 9.手紙が欲しい 10.フランク・ロイド・ライトに捧げる歌 11.ザット・シルバー・ヘアード・ダディ・オブ・マイン 12.明日に架ける橋 13.サウンド・オブ・サイレンス 14.アイ・アム・ア・ロック 15.旧友/ブックエンドのテーマ 16.木の葉は緑 17.キャシーの歌 
<DISC3> DVD
●THE HARMONY OF GAME:The Making Of “The Bridge Over Troubled Water”
全く新しいドキュメンタリーDVD。それに加え、本人達を含むキープレイヤーのインタビュー含む
●DOCUMENTARY 『SONGS OF AMERICA』
”アメリカ””明日に架ける橋””スカボロー・フェア”“ミセス・ロビンソン””ボクサー””サウンド・オブ・サイレンス”"Cuba Si - Nixon No"他
(通常盤CD+DVDは上記DISC1とDISC2のカップリングでジュエルケース仕様になります)

日本人の琴線に最も触れる洋楽曲とも言える『明日に架ける橋』、教科書にも載ってる「コンドルは飛んで行く」「いとしのセシリア」「ボクサー」収録。全世界2500万枚、日本100万枚以上の売上を誇る金字塔。不朽の名作『明日に架ける橋』の40周年記念盤が遂に登場!「2CD+DVD」と「CD+DVD」の二つのヴァージョンで甦る!

$HIGH-HOPES管理人のひとりごと(洋楽ロック)

①Disc1 名盤『明日に架ける橋』。
②Disc2 “Live1969”
③Disc3 ボーナスDVD
     ●THE HARMONY OF GAME:The Making Of“The Bridge Over Troubled Water”
     ●DOCUMENTARY 『SONGS OF AMERICA』

★豪華デジパック/海外ブックレット(24pフルカラー・新規解説・秘蔵フォト他)/
★日本版ブックレット(英文ブックレット翻訳他、日本の関係者やS&Gを支えてきた方々のエッセイや邦題秘話など日本盤ならではの素晴らしいものを作成中!)
(通常盤CD+DVDは上記DISC1とDISC2のカップリングでジュエルケース仕様になります)

サイモン&ガーファンクルの最高傑作が、「明日に架ける橋:40周年記念盤」として新装発売。豪華CD+DVDセットとして発売される本作には11曲が収録されたオリジナル盤をはじめ、彼らが1969年にCBSの特番「ソングズ・オブ・アメリカ」に出演したときの未発売映像がDVDに収録される。DVDには、ポール・サイモンとアート・ガーファンクルの最新インタビューなどがフィーチャーされた、「明日に架ける橋」を巡る新録ドキュメンタリー「ザ・ハーモニー・ゲーム:ザ・メイキング・オブ『明日に架ける橋』」も収録される。

サイモン&ガーファンクルは共同で手がけた最後のスタジオ・アルバムとなった作品をレコーディングするため、2年間の間に800時間以上を費やしたという。タイトル曲のシングル〈明日に架ける橋〉は史上初のグラミー賞5部門(レコード・オブ・ザ・イヤー、ソング・オブ・ザ・イヤー、最優秀コンテンポラリー楽曲賞、最優秀ヴォーカル入り編曲賞、最優秀エンジニア作品賞)受賞を達成し、アルバム「明日に架ける橋」は最高峰のアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。(「明日に架ける橋」は1998年、グラミー賞の殿堂入りを果たしているが、これは過去40年間の間に同曲・同アルバムが獲得した数々の栄冠の一つである。)

「明日に架ける橋:40周年記念盤」の24ページにわたるフル・カラーのブックレットには秘蔵フォトや思い出の品がフィーチャーされ、別途執筆されるライナーノーツにはアルバムのプロダクション過程の概要が描かれる。執筆者は元A&R上級役員、現テレビ音楽スーパーバイザーのマイケル・ヒル。「ソングズ・オブ・アメリカ」特番に関するライナーノーツは、ローリング・ストーン誌寄稿編集者のアンソニー・デカーティスが手がける。

日本盤には更に“日本盤ならでは”の丁寧に仕上げた「日本版ブックレット」を収録。日本から見た「明日に架ける橋」の真の姿とは?初回LPオリジナルライナーノーツ再録、邦題秘話他、時代の証言や詳細な解説など、当時の日本の関係者やこれまでS&Gを支え続けてきていただいた方々による、読んだ方皆さんがグッとくるような読み物として大変面白いものに仕上がっています(さらに、読みやすい文字の大きさにするため、文字の級数も大きくしております)

①Disc1 名盤『明日に架ける橋』
1970年1月に発売されたサイモン&ガーファンクルの5枚目になる作品で、最後のスタジオ・アルバム。この頃のアメリカ社会は、長期化する戦争や公民権運動で揺れ動き徐々に不安が覆ってゆくようになり、そのような空気が漂う中、雄大で美しい希望のメッセージを内包するこの作品は、その雄弁さゆえ幅広く受け入れられた。しかし同作は、高校在学中の「トム&ジェリー」時代(1957年頃)以来レコーディング活動をともにしてきたこのデュオの終焉(少なくともその後数年間にわたる)を告げる作品ともなってしまった。サイモン&ガーファンクルは流行から外れてしまったが、「明日に架ける橋」はその後1960年から70年にかけて4つのヒット・シングルを輩出することになる。(「ボクサー」(全米最高位7位)『明日に架ける橋』(全米最高位1位)、「いとしのセシリア」(全米最高位4位)、「コンドルは飛んで行く」(全米最高位18位) )

1970年1月26日に発売されたアルバム「明日に架ける橋」は、「ビルボード」3月7日号で1位を獲得。その後10週連続1位を記録し、85週間チャート・インし、RIAAからプラチナ・ディスク8枚分の売り上げを認定された。同作とタイトル曲は3月7日から5週間にわたり同時に1位を記録しているが、これは後にも先にも非常に珍しい快挙である。

イギリスではアルバムとタイトル曲が2月21日の同日発売となり、その後同時に1位を獲得した。アルバムは41週間1位を記録し、史上最長1位獲得ランキングのトップ5入りを果たしたほか、全英チャートでは通算307週間チャート・インを記録し、史上最長チャート・イン週数ランキングのトップ10に数えられている。1977年のブリット・アワードでは、「明日に架ける橋」が過去25年間の最優秀インターナショナル・アルバム賞に選ばれている。

<アルバム>
★全世界トータルセールス2500万枚突破。日本でもトータルセールス100万枚突破。
★US:1970年1月26日、日本:1970年4月21日発売。
★アルバム:全米チャート1位、全英チャート1位、日本もオリコン・チャート1位獲得!
★アルバムは、全米チャートで10週連続No.1を記録。4枚の大ヒット・シングルを生む
★イギリスでは初登場時から13週連続No.1、その後も何度か返り咲いて、通算33週に渡って1位獲得!★日本でも1971年2月1日から7週連続で、オリコンLPチャートNo.1獲得!

<シングル>
★シングル:全米チャート1位、全英チャート1位、日本もオリコン・チャート11位獲得!
★シングル「明日に架ける橋」は全米6週連続1位(7週目を阻止したのはビートルズ「レット・イット・ビー」)ビルボード年間チャート1位も獲得。全英チャートは3週連続1位獲得
★4枚のヒットシングルが生まれる
①〈ボクサー〉(B面〈ベイビー・ドライバー〉)
(1969年4月発売。全米最高位7位、10週間チャート・イン)
②〈明日に架ける橋〉(B面:〈キープ・ザ・カスタマー・サティスファイド(ご機嫌いかが)〉)
(1970年1月発売。全米最高位1位、14週間チャート・イン、RIAAゴールド・ディスク認定)
③〈いとしのセシリア〉(B面:〈ニューヨークの少年〉)
(1970年4月発売。全米最高位4位、13週間チャート・イン、RIAAゴールド・ディスク認定)
④〈コンドルは飛んでゆく〉(B面:〈手紙が欲しい〉)
(1970年9月発売。全米最高位18位、11週間チャート・イン)

<AWARD>
★グラミー賞で最優秀レコード、最優秀楽曲、最優秀アルバムと主要3部門を始め、6部門を受賞!
*シングル(楽曲)として5部門(レコード・オブ・ザ・イヤー、ソング・オブ・ザ・イヤー、最優秀コンテンポラリー楽曲賞、最優秀ヴォーカル入り編曲賞、最優秀エンジニア作品賞)
*アルバムで1部門(アルバム・オブ・ザ・イヤー獲得)

②Disc2 『Live1969』
傑作『明日に架ける橋』に続くアルバムとして期待されたライヴ盤(2009年来日に合わせてリリース)。録音されたのは、『明日に架ける橋』録音直後に行われたラストツアーで、40年前の10月と11月に廻った6都市――デトロイト、オハイオ州トレド、イリノイ州カーボンデール、セント・ルイス、ロング・ビーチ、ニューヨーク――でのステージから選曲。厳選された17曲の中には、レコーディングを終了したばかりの「明日に架ける橋」が含まれており、この曲を二人が歌い始めても客席からは拍手が起こらないという珍しい場面も収録。彼等の代表曲、ヒット曲がアコースティックもしくはエレクトリック・セットで演奏されており、彼等の全盛期に相応しい内容に仕上がっている。

★1969年、解散数カ月前に行なわれたツアーの模様を収めたオフィシャル・ライヴ・アルバム
★1969年10~11月、『明日に架ける橋』のレコーディング終了後(リリース前)に全米6都市で行なわれたコンサートから17曲を厳選
★『サウンド・オブ・サイレンス』『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』『ブックエンド』『明日に架ける橋』からの曲を収録――アコースティック・セットとエレクトリック・バンドを従えての演奏も

③Disc3は全く新しいドキュメンタリーDVD
●THE HARMONY OF GAME:The Making Of “The Bridge Over Troubled Water”
●DOCUMENTARY 『SONGS OF AMERICA』

本人達を含むキープレイヤーのインタビューとレア映像で綴られる。40年前の名盤を紐解いていきます。プラス、1969年11月30日アメリカCBS TVで放送されたTVスペシャル番組「SONG OF AMERICA」を収録。かつて日本ではNHKで「サイモンとガーファンクル アメリカを歌う」というタイトルで放映されたこともある、秀逸なライヴ&ドキュメンタリー番組。

●『SONG OF AMERICA』について:
「ソングズ・オブ・アメリカ」(約60分)は1969年11月30日にのみCBS系で放映された美しい映像の記録である。この特番にはサイモン&ガーファンクルのステージ、レコーディング・スタジオ、ツアー中の映像がフィーチャーされている。インタビューやパフォーマンスの映像は当時のニュース映像と絡めて用いられており、中には当時のスポンサー、ベル・アトランティック(AT&Tの子会社)から最終的に放映を拒否された問題の映像も。当時の映像としてはマーティン・ルーサー・キング、ロバート・ケネディ、活動家のセサール・チャベス、ワシントンへの「貧者の行進」などが収録されている。2人のアーティストが、分裂してゆく社会の中で自らの役割を見いだすために奮闘する姿が描かれた傑作である。

当時のアメリカの社会的背景、60年代末期アメリカの象徴的なイメージを織り込んだ映像と”アメリカ””明日に架ける橋””スカボロー・フェア”などの名曲を合わせてビデオクリップのように作ったものや、ツアーリハーサル、インタビュー、そして”ミセス・ロビンソン””ボクサー””サウンド・オブ・サイレンス”などの貴重なライヴ映像も収録。『オールド・フレンズ』DVDに一部がダイジェスト収録されたことがありましたが、その全貌が初めて正式DVD化となります。未発表曲"Cuba Si - Nixon No"のレコーディング・シーンや"明日に架ける橋"のリハシーンなどS&G絶頂期の貴重な映像の数々がここに。1969年。アメリカの大統領は、民主党のリンドン・ジョンソンから、共和党のリチャード・ニクソンに交代。混迷化するベトナム戦争、社会的不安を背景にして全編通じて漂う反戦のメッセージを感じられます。

*"Cuba Si - Nixon No"について:
アルバム「明日に架ける橋」に収録されなかった幻の曲で、キューバ危機以降、険悪な関係が続いていたキューバとアメリカを風刺した未発表曲。タイトルは「キューバは Yes ! ニクソンは No ! 」「キューバ万歳!ニクソン反対!」という意味。あまりに政治色が強いためアルバムからはずされたのではないかと思われる。

●新録ドキュメンタリー「ザ・ハーモニー・ゲーム:ザ・メイキング・オブ『明日に架ける橋』」
DVDには「ソングズ・オブ・アメリカ」以外にも新録ドキュメンタリー「ザ・ハーモニー・ゲーム:ザ・メイキング・オブ『明日に架ける橋』」が収録される。この洞察に優れた映像は、サイモン&ガーファンクルの最後のスタジオ・アルバム「明日に架ける橋」の舞台裏にスポットを当てている。同作はインスピレーション、革新、別離の伝説を数々残した、ロックンロールの神話に覆い隠された作品である。ポール・サイモンとアート・ガーファンクルは自分たちの言葉でその軌跡を語り、同作が40年間与え続けている影響を振り返っている。また、同ドキュメンタリーには、ロイ・ヘイリー(共同プロデューサー/エンジニア)、ハル・ブレイン(ドラムス)、ジョー・オズボーン(ベース)、ジミー・ハスケル(アレンジャー)、モート・ルイス(マネージャー)、チャールズ・グローディン(ドキュメンタリー「ソングズ・オブ・アメリカ」監督)という当時このデュオのコラボレーターを務めた者たちや、未発表の映像・写真・記念品などもフィーチャーされている。