サヨクにサヨナラ! | 加納有輝彦

サヨクにサヨナラ!

 サヨク・・・

 学生運動、ベトナム戦争反対、反戦歌、ウッドストック、ジョーン・バエズ、いちご白書・・・

 サヨクという響きには、青春の甘酸っぱい思い出と共に、どこかで郷愁を感じている日本人(50歳以上)は多い。
特に団塊の世代は、60年安保闘争を回想するTV番組や、出版物等が多いのを見るにつけ、いまだに「青春の夢をもう一度」的郷愁に浸っているようだ。

 そんな文脈の中で、マスコミが先導して昨年民主党政権が誕生した。

 この文脈(サヨク的青春の夢をもう一度)の流れの中で、一年が過ぎた。

しかし、見よ。この惨憺たる結果を。この惨状を。

文学的に、芸術的に、サヨク運動の過去をなつかしく回想するのはよしとしよう。私も、フォークソングは好きだ。

しかし、現実の政治に、サヨクを復活させようとしたこの一年、この惨状を見よ。
ハトヤマ・カン・センゴクの全共闘世代の国際政治における無能ぶりの悲惨を見よ。
若い時代、カッコつけて、女の子にもてるために(^-^)、反国家、反体制主義のポーズを取るのはよしとしよう。

 しかし、還暦を過ぎてもイイかっこしのハトヤマのたわごと

 基地県外移設・・・

 友愛の海・・・

 東アジア共同体・・・

 日米同盟の見直し・・・

やさしいサヨクは、ベ平連よろしくアメリカはお嫌いのようだ。そして中国にはめっぽうおやさしい。
ハトヤマは、嫌米親中政策を推し進めようとした。

これらのたわごとで日本がどれほどの危機に陥ったか。普天間基地問題、尖閣諸島問題、北方領土の問題・・・すべてハトヤマのたわごとが招いた惨事である。

暗澹たる気持ちになるのは私だけだはないだろう。

 もう、やさしいサヨクはごめんだ。(やさしいサヨクにもユートピア思想はあることは認める)

今回、沖縄県知事選で、私なりにサヨクの本質を見た。

サヨクは甘えん坊だ。

日教組のように税金でおマンマをもらいながら国旗掲揚を否定する。日本国家を否定する。国のお世話になって、国を否定する。なら、税金にぶらさがるのを辞めてから反国家闘争をすべきだ。

 沖縄サヨクもそうだ。年間、9000億円もの基地関連収入にお世話になっていながら、基地よ出ていけ!基地反対闘争に明け暮れる。なら、基地収入を返納してから反対闘争すべきだ。
かつて、名護市議会が、米軍に貸している土地の返還請求を満場一致で採択。その請求にこたえる形で、米軍が返還を決定すると、今度は、地代収入の減を恐れた名護市議会は、米軍の返還決定を覆すべく、返還決定の凍結を満場一致で決定。信じられないような愚行をやっている。

 恥ずかしい限りのことをやっている。こういう事は一切報道されない。

 お母ちゃんなんか出ていけ!って子供が云う。お母さんは、出て行こうとする。すると乳離れしない子供は、お母ちゃん出ていっちゃダメ!という。

 この子供とサヨクは一緒だ。サヨクは甘えん坊の乳離れしない子供だ。乳にあたるものが、税金だ。
日教組、自治労、サヨクの中心は、みな税金という乳を飲んでいる。それでいて、お母ちゃんを否定する。

 これが、サヨクの本質です。

 乳離れできない、子供のくせして、反母親闘争をカッコつけてやっている。

もう、サヨクとはサヨナラだ。

 乳離れできない大人がサヨク。情けない。



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