Sony Ericsson製のスマートフォン「IS11S」と「SO-02C」の正式名称はXperia acroになることが分かった。
Sony Ericssonが提供しているソフトウェアPC Companionの接続方法の項目にあるWi-Fi接続に対応している端末のリストを選択するとXperia acro IS11SとXperia acro SO-02Cが登場する。
IS11SはコードネームがAkaneでType NumberがAAH-5880013-BV、SO-02CはコードネームがAzusaでType NumberがAAD-3880112-BVとして知られている端末である。
以前から当ブログでも書いていることであるが、IS11SとSO-02Cは通信方式以外のスペックは同等である。
Xperia arcをベースとしており、ワンセグやFeliCaや赤外線といった機能に対応する。
PC Companionで確認してもらうと分かるが、フロント部のデザインはXperia arcと同じである。
フロント部はXperia arcと見分けがつかないくらい似ており、背面はフラットになっていることでXperia arcと異なるとの情報を聞いている。
発売時期はIS11Sが2011年5月頃でSO-02Cが2011年6月頃のようで、IS11Sの方が早くなるようである。(多少、前後する可能性はあり)
いずれもOSはAndroid 2.3.2 Gingerbread Versionを採用する。
チップセットはQualcomm MSM8x55 Snapdragonで、CPUの動作周波数は1GHzとなる。
ディスプレイは約4.2インチFWVGA(480*854)液晶で、カメラは約810万画素Exmor Rとなっている。
IS11SはCDMA2000方式だけではなくGSM方式の通信にも対応している。
EV-DOマルチキャリア(WIN HIGH SPEED)にも対応しているので、高速通信が可能である。
SO-02CはXperia arc SO-01Cと同様にW-CDMA方式及びGSM方式の通信に対応する。
ビルド番号はIS11Sが3.0.*.C.*.**、SO-02Cが3.0.*.F.*.**となる。
Xperiaシリーズは人気なので、とても楽しみなスマートフォンである。
愛称はペリアクロでいいんじゃないかな。
これも以前から当ブログに書いていたことであるが、Sony EricssonはIS11SとSO-02C以外にも日本向け端末を用意している。
コードネームはUrushiでType NumberはAAD-3880118-BV/CVで夏以降にNTT docomo向けへ投入を予定しており、コンパクト系の端末になると思われる。

・Sony Ericsson PC Companion 2.0
http://www.sonyericsson.co.jp/support/software/pcc/
