恨の文化

引越しというのは、おそろしく時間を消費する。結局、昨日も4時までやって終わらず、本日は病院の勤務日なのであきらめた。

確かに、朝は恐ろしく眠いが、こういう日がないと生活のリズムが戻らない。

朝の番組をみていると、キム・ヨナとかいうスケート選手が、別の選手に練習を邪魔されたと訴えて、それをテレビで報じたら、日本バッシングがひどいという

おそらく日本人の選手が、そんなことを言ったら、邪魔されてもそれに負けない精神をもてとか、そんなことを言うとはしたないことにされるだろう（そんなつつしみの文化も崩れたのだろうか？）

しかし、韓国はそれを許して、それどころか、みんながキムヨナに同情する

ただ、これも相手次第だろう。ライバルがアメリカ人選手の場合、ここまで叩いたかどうかわからない。日本人と思われているから怒っているのだろう。

浅田真央が同じことを言ったとしても、通常なら、もう少し大人にならないといけないと言われるだろうが、ライバルが北朝鮮の選手なら、北朝鮮の選手はやっぱり汚いということになるのかもしれない

ただ、韓国は恨の文化なので、日本人にもつ恨みは根深いようだ。

最近では、キムヒョンヒにしても、むしろKCIAの陰謀だという説がでてきて、むしろ北朝鮮を許すようにさえなっているというのも読んだことがある(私もその疑いは残ると思うが）

しかし、日本への恨みは強くて、名前を漢字で書かせるのもやめろと言っているようだ。

漢字を使うのは、日本が併合するまでは、韓国のインテリでは当たり前のことで、ハングルのほうが知的レベルの低い人の使う文字として嫌われていた。そして、日本人が韓国人の識字率をあげるために積極的にハングルを教えたというのに、どういうわけかいまだにハングルがよくて、漢字が悪いようだ。

日本は韓国を植民地にしたというが、世界中のどこの国が、植民地の人間に言語を強制せず、その国の文化を尊重した、その国で生まれた普及していない文字を教え、しかも、選挙権を与え、母国のエリート大学を（つまり帝国大学を）植民地に作っただろうか？

それでもうらまれる大きな理由として、名前を換えさせたことがあるらしい。

系図(族譜とかいうらしい）を大事にする国だから、これが腹に据えかねたようだ。

これだけ長くうらまれていると、こちらも相手のことを好きになれない。

人に好かれるいちばんいい方法は相手を好くことだ。それでも、ストーカーとか言われるのは恋愛のときくらいだろう。