いただきます。 | 毎度おおきにホーチミン。

いただきます。

毎度おおきにホーチミン☆


生きる上での基本である食。
当然ですが、以前から食には興味関心がありました。


唐突ですが、私は本気でヨガダンサーになることを志したことがありました。
(今までにないジャンルですが、何か?)

もともと親の影響を受けて始めたヨガ。
大学3年生くらいから徐々にハマりだして、
当時あったヨガ関連の書籍はほぼ目を通し、国内のヨガ教室へは商業的なものから、
宗教的なところまで、分け隔てなく体験レッスンを受けにいったりしました。
(注意:怪しい宗教団体にハマっていたわけではありませんYO!)

ヨーガの聖地インドリシケシのヨーガアシュラムで修行したり、断食を試みたりもしました。

わずかながら自分でヨガ教室を始めたこともありました。


本気で取り組んでいたときは食生活から根本的に変える必要があったので、
完全菜食を実践していた期間もあり、
スーパーで食品を買う際には例えダシだとしても動物性が含まれていないか、
成分分析をこと細かくチェックしたりもしていました。


それからわけあって商社に入社して、蟹を担当することになり、
ビジネス上蟹を食べなくてはならない状況になりました。


困ったしまって作ったルールが、「魚は食べるけど肉は食べない」。

それから約4年間意識的に肉を食べない期間が続きました。
(会社員としてクライアントの会食だったり社長との会食だったり、
 自分だけ特別メニューにしてもらうという、今考えるとまったく迷惑なことをしていたと反省しています。)


きっかけはともかく、それでも一定期間ルールを守り続けていたのは、
精進のためだったり、特に食べたいと思わなかったのも事実ですが、

何か特別なルールを作ることで、
「食べるということに関して考えることを怠りたくない」
という意思が強くあったのだと思います。



様々な意見があるにせよ、
僕は魚を食べることも肉を食べることも野菜(根野菜)を食べることも、
生命を食べるという意味においては大差はないと考えています。



ちなみに今では肉を食べていますし、子どもにも食べさせています。



ただ、


命を食べることの意味。


食べられるものがある有り難さ。



については物心つく前からきちんと教えたいと思っています。





$毎度おおきにホーチミン☆
↑べトナム人宅でべトナム料理を振る舞ってもらい態度が大きくなるオヤジ



自戒の念もこめて。



いのちの食べかた [DVD]


ツマと初めて見に行った映画です。
(次はもっとデートっぽいのがいいと後から言われましたが。。)
とてもデートにはオススメできませんのでご注意を。


いのちの食べかた (よりみちパン!セ)/森 達也

¥1,050
Amazon.co.jp

本もオススメですが、映画の方が強烈で、よりオススメです。



未来へ伝えたい日本の伝統料理―日本の食を考える/後藤 真樹

以下、文中より抜粋。

「わたしたち人間は、なにかの命を食べないと自分が生きていけませんね。
食事の始まりの挨拶のいただきますとは、食材になってくれたあなたの命をいただきます。
そしてわたしは社会のためにつくしますということです。
そして食後のごちそうさまは、作ってくれた人への感謝の心を伝える言葉です。
食事を作る側も、食べる人のことを考えて心をこめて作ります。
そして、松茸でも大根の葉でも同様に。
命の重さは同じですから、分けへだてなく作ります。
それから、残さずにすべて大切に使い切ることです。」

曹洞宗大本山 永平寺 三好老師の言葉より





一昨日のブログで目標設定記事を書きまして沢山のクリックいただきました。
どうもありがとうございました。

お手数ですが、ブログを読んでいただいた際には、
応援クリック(↓今日はハスの顔クリック)お願いします。m(_ _ )m
毎度おおきにホーチミン☆
大幅に順位が上がったYO!!
(ブログ村べトナム情報ランキング65位→9位、目標の2位まであと7位!)