いろいろドタバタし続けて、最近少し疲れ気味なのだが、
そんな事言ってる場合じゃない！とばかりに、
少々飛ばし気味にProjectを立ち上げてみました。
と言っても、僕一人が盛り上がっているのだが…ｗ
いや、いわゆる“SALSA”に出会って、人生変わりました
まあ、無ければ無いで“それなり”の人生を歩んでいたとは思うが、
やはり「変わったな」と思わざるを得ない。
40歳を過ぎてから「キックボクシング」と「サルサ」を相次いで始め、
結局両方共“プロ”的な活動を行い、今キックは引退しましたが、
「サルサ」には益々ドップリ浸かっている感じｗ．
はて、今後一体どの様に付き合っていくかな、と考えたとき、
やはり「これをもっと広めたい！」という気持ちが当然の流れとして出てきた。
日本は“自殺者大国”。まあ、韓国や中国でも最近問題になっているが、
適度に豊な国になった途端、自殺者が増えるって言うのは、やはり何かが間違っている、という気がしてならない。
何が間違っているのか？
まあ、いろんなご意見はおありかとは思うが、僕なりに見つけたのは「幸福感」の問題。
現代の日本人にとっての“幸福”とか一体何で、それをどう感じて生きているのか？
「幸せは金で買える」と誰かが言った気がするが、アメリカのある調査では「年収が630万円を超えると、幸福感は頭打ちになる」との事らしく、幸福の値段はその程度なのかも知れないｗ．
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=30465
自分も経験があるが、自分の現状を“幸せだ”と感じていなければ、結局「生きている意味」を見いだせず、生きて行くのが面倒な気分になり、「死んじゃおうかな」と思ってしまう。凄く凄く、曖昧な感情。（幸せだと感じ無い訳ではないが、長続きしなかったり、「祭りの後」的な脱力感に襲われたりもする）
勿論、自分の周りに山積する諸問題に対応しきれず、切羽詰った自殺、というのも多いのかもしれないが、「自分が生きている事の意義」が見えずに死んでいく人もいるような気がしてならない。
昔はどうだったのかな？「家族のために」「恋人のために」「お国のために」生きるというモチベーションはあったはずだが。
とまあ、全ての自殺というわけではないが、「何となく」してしまう自殺を少しでも減らすためには、臭い言い方だけど「生きているって素晴らしい！」って思える瞬間が「沢山、継続的」に必要なんだろうね。小さなことでいいんだよ、きっと。
菅総理は「最小不幸の社会」を作るといった。わからなくもないが、スケールの小さな話だと感じる。（「目標」として掲げるものか？）
「最大幸福国家」って、目指せ無いのか？ｗ
「中南米」の文化圏で暮らす人たちの経済レベルは決して高くなく、政情不安の国も多いにもかかわらず、世界的な幸福度調査では、常に上位に位置している。
この辺りの“心の持ち方”というか、“考え方”については、僕らも“サルサ”を通して多少なりとも学んでいる気がする。
単に“憂さを晴らす”とか“気を紛らわせる”という方法は、日本にも幾つもあると思うが、もっと積極的に“人生を楽しむ！”という姿勢があっても良いはずだ。
イベントなどに来る「Latino」にもいろいろなタイプがいるので、一応に彼らの考え方を取り入れようとは思わないが、学べるものは学んで、それを今の病んだ日本人にフィードバックしたい、そんな気がしてならない。
まあ、こういう種類の事を日記に書くことはほとんどなかったけど、何故か今回はちょっと語ってみた。
で、今回は通常の「サルサ・レッスン」と言われているものとは、ちょっと毛色の違う種類の「文化体験会」的なものを行って見ようかと思っている。
現在の日本で「サルサ」というと、まず“ペアダンス”であり、そこに“壁”を感じる人もいるだろうし、イベント開催となると場所の確保や運用の問題でもいつも悩むのだが、比較的何処でも出来て、あまり「ダンス」寄りではないイベントがあってもいいかな。
それはそれで苦労はすると思うのだが、ムリなら辞めればいいし
公共施設は、借りるのは大変だけど、お金はあまり掛からないので、気楽に始められる。
っというわけで、今週の土曜日、試しに一度やってみます
◎太子堂区民センター （三軒茶屋駅徒歩4分）
東京都世田谷区太子堂1-14-20
◎時間 19時くらいから21時30分くらいまで。
◎内容 「中南米の人はなぜ“幸せ”に生きて行けるのか」（座学）
「ラテンダンス」の初歩レッスン（実技）
◎講師 DJ Mart
◎参加費 500円程度（もっと安いかもｗ）
どんなものになるかわからんが、お近くでお暇な方いらしたら、是非是非遊びに来てちょ！
それにしても、なぜ中南米の人たちは「幸福感」を感じて生きていかれるのかな？
寒くないから？ｗ
考えよっと。