ペット救済が論議呼ぶ 人を癒すか、被災者支援が疎かになるか。
※J-CASTニュースより
http://www.j-cast.com/2011/04/08092610.html?p=1
「人命救助が最優先の時に
ペット救済なんて」
震災直後から
このブログにも寄せられてきたご意見です。
ここにきてこの議論が
表面化してきているみたいですが
動物は命があります。
動物に関わる議論を続けるなら
まず動物を生かそうよって思います。
議論はもとより、政府の反応や支援もおおよそ
生き物を扱ってるとは思えないほどのーーんびりペース。
「 国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物 の扱い方で判る」
これはマハトマ・ガンジーさんの有名な言葉です。
この言葉の意味を返せば
「動物の扱いが変われば国が変わる」
と言うことやと思います。
愛情から湧いてくる自然な行動が
悪い国を作るとは思えない。
動物や人に関係なく
消えそうな命に手を差し伸べるのは
人に本来備わっている利他愛の
自然な反応だと思います。
動物愛護を通じて利他愛を学ぶ人もいれば、
子育てや仕事や結婚、介護から学ぶ人もいます。
動物愛護活動をしていない事や
動物に興味がない人がいるのは
学び方が人それぞれだからです。
学び方が違う人に自分のテーマを押し付けるのも違いますが、
ほかの人の人生の学びに意見して批判するのも違うような気がします。
子育てや介護は支援されています。
行いは違いますが動物愛護だって学んでることは同じ、利他愛です。
動物愛護活動は動物を救うだけじゃなくて、
人が育ち、しいては国が育つことだと思います。
子育てや介護と同じように
動物愛護活動も支援&見守ってもらえたらなぁと思います。