請願にご協力を。 柏市に放射能測定器を買ってもらおう | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

<転送OKです>

6月市議会宛に「食の安全と環境を考える会」で請願を提出します。
この会は91年から04年まで柏市が請願で買った機器で
食品の放射能をボランティアで測っていたメンバーが母体です。

ぜひ個人でも団体でも賛同のご支援をください。
お名前、住所、電話番号をいただけば
議会の担当委員会に議題が懸けられる際に
賛同者をあげることで力になります。
なので6月10日までにはお願いします。
メールでもかまいません。
興味を持っていただけそうな団体に郵送でのお願いもしています。

本日、各会派をまわり時間は充分ではなかったですが
説明をしました。
ホットスポット、ということに疑う議員は今日は会いませんで、
熱心に耳を傾けていました。
(松戸あたりではいるようですよ、若いのに状況についていけないのね。)
各会派もそれぞれ測定を始めているそうです。

環境の測定器について
市は県に責任も仕事も丸投げしていますが
年間1mSVの基準を目標、となるとすでにそれを超える柏では
市独自の努力が必要なはずです。
(日中8時間外に出たなら、という計算では1mSVの3分の一ですが
あと半年たたずに1mSVだし、部屋の中でもOではなく3割くらいにはなります。
しかも3月15日以前にたっぷり浴びている分が入って無い計算ですでに1mSV)

市独自で測ってくださいという項目。

そしてかつて柏市が持っていた食品放射能測定器があったなら!
今どんなによかったか。
見えない相手を見えるように、そしてこれ以上の被曝を防ぐには
これ以上の被曝をできるだけ防ぐ
特に食べないことが大事、と松本市長の菅谷昭さん。

市で食品放射能がどんどん測れたら安心が手に入る。
今発表されているのは極一部の抜き取り検査。
私達が13年間700件測って最高値は02年フィンランドの
ポルチーニ茸79.61Bqでした。
あとは20とか5とかで、検出されたものは19検体のみ・・・
今マスコミに出ている2000Bqだ、14000Bqだという値が
どれくらいすさまじいかわかっていただけますか?

というわけで今後何年もこの心配はつづきます。
市民生活を守るためにぜひご協力をよろしくお願いします。

柳沢典子~☆
nor64@jcom.home.ne.jp

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柏市議会議長   山田一一様

 

                      紹介議員

 

 

 

 

 

 

 

放射能に関する測定体制の再確立を求める請願

 

日ごろ市民の安心、安全な生活向上に向けご配慮いただきありがとうございます。

 

このたびの未曾有の大震災、巨大津波、原子力発電所事故の影響は、いまだ市民の生活基盤を揺るがせたまま、いつ安定を回復できるのか見通しさえついていない状況です。

 

とくに原発事故による放射性物質の放出、漏出は、千葉県も現地福島から決して遠くない現実を思い知らされております。大気、海水を問わず放射能が放出された結果、地下水、土壌すら汚染され、とくに東葛地区はその懸念が高くなっています。実際に、柏の葉がん研センター東病院や東大柏キャンパスでの測定によると、この地域は少なくとも東京都内より放射性物質量が高めであることが明らかになっています。

 

柏市にはかつて食品の放射能測定器がありました。市民の請願によって食品の放射能測定器が設置され、消費生活センターのご指導のもと、1991年~2004年まで、市民のボランティアで、セシウムを測定していました。

 

700件の食品の測定をしましたが、これは、柏市が市民の食の安全のために、市民の手で直接測定する、という、千葉県では唯一、全国でも画期的なことでした。柏市はすばらしい見識があったのです。残念ながら測定器が老朽化で故障し、以後買いなおされていません。せっかくの測定体制がこのような状況の中で生かされず、市独自のデータがとれないまま、速やかで適切な対応ができないことは非常に残念です。

 

環境を測定し、また、流通する身近な食品などを柏市独自で測定して現状を把握することは、自治体として市民の健康を守る上で不可欠であり、実態を正確に把握してこそ、素早く冷静な判断をくだせることにつながります。

 

ぜひとも柏市において、この放射能汚染の事態に際し、環境中、および食品中の放射能を測定する体制を、あらためて確立することで市民のいのちと健康を守っていただけるよう要望します。

 

 

 


 

1、食品および環境の放射能測定器を購入してください。

 

2、食品放射能測定器購入後の測定については市民が参加することで、市とともに体制を確立し、継続できるようにしてください。

 

3、柏市内の大気、水道水、地下水、土壌など環境中の放射能を継続して測定してください。

 

4、大気の測定については、小学校、中学校、幼稚園、保育園、公園ごとに、地上5cm、および1mの高さで測ってください。

 

5、測定結果は、市民のいのちと健康を守る立場で生かせるよう、速やかにHPなどで公表してください。

 

以上    

 

2011年6月3日

 

              食の安全と環境を考える会   

 

代表 柳沢典子

 

                柏市松ヶ崎129-15   電話 04-7131-0922

 

 

 

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柏市に放射能に関する測定体制を立て直すようご協力をおねがいします

 

貴会におかれましては日ごろの活動に敬意を表します。

 

わたくしたち「食の安全と環境を考える会」は、現代社会のなかで生じるさまざまな問題を、とくに食や環境について市民の目線でとらえていこうと学習し、活動をしております。

 

 今回、別紙のような要望と請願を、柏市と柏市議会へ提出しました。市民のいのちと健康を守るため、貴会のお力ぞえをいただきたく、ぜひご賛同いただきますよう書面ですがお願いいたします。

 

 

 

このたびの未曾有の大震災、巨大津波、原子力発電所事故の影響は、いまだ市民の生活基盤を揺るがせたまま、いつ安定を回復できるのか見通しさえついていない状況です。

 

とくに原発事故による放射性物質の放出、漏出は、千葉県も現地福島から決して遠くない現実を思い知らされています。大気、海水を問わず放射能が放出された結果、地下水、土壌すら汚染され、東葛地区は、いろいろなデータによりますと、汚染のレベルが大変高くなっています。

 

柏市にはかつて食品放射能測定器がありました。

 

市民の請願によって測定器が設置され、1991年~2004年まで、市民のボランティアで、放射能を測定していました。チェルノブイリ事故がきっかけとなり、食の安全を守りたい、という市民の関心も高かったのです。

 

この活動を柏市から委託される形で担った団体を「柏市食品の放射能測定器運営協議会」といい、発足時には19団体が参加し、13年間で約700件の食品の測定をしました。

 

これは、柏市が市民の食の安全のために、市民の手で直接測定する、という、千葉県では唯一、全国でも画期的なことでした。柏市はすばらしい見識があったのです。残念ながら測定器が老朽化して故障し、以後買いなおされていません。

 

発足時から市民が直接測定活動にかかわったことは、市民や主婦の目で身近な食品を選び、毎週測定を続けることで多くの検体を調べ、結果を即時に知って施策に生かすことができるという、大きなメリットがありました。

 

今回の原発事故を受けて、当会では3月に柏市に降った雨水を外部の測定団体に依頼したところ、大変高いセシウムとヨウ素が検出され、深刻な汚染であることがわかりました。わたしたちの食についても大きな不安を感じる事態となっています。しかしこの状況下では測定結果が出るまで大変時間もかかり、この情報を生かす有効な手段をとることができません。

 

上記のように、かつては市民の手で放射能の測定を続けておりました。市民が自分たちの手で柏市周辺の食品を即時測れるようにしたい、とくに次代を担う子どもたちの環境、食を守るために、柏市で、市民が参加しながら測定できる体制を作りたい、というのが、私たちの切実な願いです。

 

貴会におかれましてはなにとぞご検討いただき、賛同団体としてご一緒に要望したいとお願いする次第です。

 

 急ではございますが、ご回答は6月10日までに、FAXでいただきますようお願いいたします。

 

 ご賛同いただきましたら議会への働きかけに生かし、結果については後日報告させていただきます。

 

 

 

2011年 5月 27日

 

                 食の安全と環境を考える会

 

                            代表 柳沢典子

 

                        〒277-0835  柏市松ヶ崎129-15

 

                            

 

 

 

 

 


 



 

 

 

 

 

放射能に関する測定体制の再確立を求める要望書 に賛同します

 

 

 

 

 

 団体でのご賛同の場合

 

団体名

 

    連絡先の個人名

 

    住所 

 

    ご連絡先TEL

 

 

 

 

 

 個人でのご賛同の場合

 

個人名

 

住所

 

    

 

TEL

 

 

 

 

 

 

 

ご意見などありましたら。

 


柳沢典子~☆
nor64@jcom.home.ne.jp