激怒 | 元プロ野球選手がニュースから考えてみる

激怒

http://www.daily.co.jp/baseball/2011/06/13/0004166287.shtml
厳しいですね。


青山投手は、これまでチームに貢献してきた選手ですけど、
監督も余程お怒りなんでしょう。


ただ彼の代わりがいるのならば良いんでしょうけど、今の
イーグルスには・・・。


そこまでする訳は、やはり監督がこのチームを変えたい
気持ちがあるんだと思います。


チームの雰囲気が、監督のイメージと違うんでしょう。
監督の意をくんで、チームを引っ張ってくれる
選手がいると助かるんでしょうけど、そこまで気配を感じる選手が
少ないのかもしれません。


これは世代のギャップかも知れません。
言っても響かないと言うか・・・・・
やっかいな問題です。

チームの文化を変えるって困難ですからね・・・・


ただ、これまでを監督の行動を見ても、今年のオフは思い切った選手の
入れ替えをするでしょうね。


阪神の時もそうだったのですが、選手を半分以上入れ替えるかも知れません。


そうなると主力の大型トレードに発展する可能性があるでしょうから、
各チームの編成はイーグルスに注目しなければいけないでしょうね。


おそらく監督の頭の中では、既に構想が始まっているような気がします。


さてそう言えば、昨日は西武の菊池投手もプロ入り初登板していました。

僕もテレビで見ました。

彼が素晴らしい素材であることは間違いありません。


しかし、まだ一軍で投げるには少し早いかもと感じましたね。


彼の真っ直ぐを阪神の選手が初めて見るボールでありながら
簡単にフルスイングしていたのが気になりました。


あれだけの球速が出ていれば普通は戸惑うものですから。

ということは、まだ彼本来のボールではないのかも知れませんね。

大体に、彼は19歳で大学で言えば2年生。


この年齢で一軍で投げる事自体が特別なんですから。


今回は良い経験と思えばプラスでしょう。
一軍の雰囲気を感じただけで十分です。
おそらく首脳陣もそれを含んでの今回の登板だったと思います。


一方の広島の新人福井も投げていましたが、彼は故障がちと心配です。
見ていて、いっぱいいっぱい感がありました。
おそらく身体は相当悲鳴を上げているかもしれません。

今後、登板間隔や球数制限も検討した方が良いと思います。