本日発売の浅田斉吾モデル、TRiNiDAD Lopez。
さっそくmoA吉祥寺で投げてきました。

◎TRiNiDAD Lopez
軽いグリップでしっかりかかる、
強烈なフォルムの前重心バレル。

関西を代表するダーツプロの一人、TRiNiDAD契約プレーヤー、浅田斉吾プロ考案TRiNiDAD Lopez(ロペス)。

親指に軽く乗せるだけで、しっかりとかかり、ターゲットに送り込むようにダーツを投げる事ができます。
軽い力で最大限に力をバレルに伝えることが出来る、縦のカットが特徴です。
見た目のインパクト通り、しっかりとかかります!!

全長40.0mm×最大径7.4mm×バレル重量17.2g 90% Tungsten


今はなきArcadiaから出ていたSEIGOモデルもかなりの掛かりでしたが、このバレルの特徴はなんといってもその強烈な存在感を誇るグリップ感。
ただでさえ係りの強い感覚が広く、リングの細いダブルリングカットに、DMC Cobra Mk-2と同様の縦カットを配した複合カットです。
持った感じもう手に「ゴツゴツ」としか表現しようのない強烈な存在感を与えてくれるカット。

そして前重心。
バレル単体の重心はカットよりちょい前。
セッティングでの重心は2段目のリングカットのところ。セッティングでも中心より前に出る強烈な前重心です。
これで普通のカットだと逆にプッシュが足りなくてドロップしまくる結果になるとおもうのですが、そこをカットで補っている感じですね。

重心をグリップして投げると非常にナチュラルな印象を与えてくれる投げ味です。
ショートバレルを投げている感じですね。
若干グリップに窮屈感はありますがイイ感じです。

バレルの形状なりにグリップすると、丁度親指がカット全てに掛かる感じになります。
これで投げると、リリースでスパッと離してあげればめちゃくちゃ良く飛びます。
ここがベストポジションと感じました。ドロップもプッシュが強力なためかあまり感じません。

自分のグリップに合わせてみたら、後ろのリングカットとダブルリングカットの段差の部分になったのですが、ここだと、プッシュよりもドロップのほうが大きくなってくる感じでした。

トルピードの前重心でカットが強いやつが欲しいという人、そして重心持ちたい!!ってひとにはおすすめしたいバレルですね。