$ゲンキポリタン|愛と勇気の生活ブログ-佳菜子さん

ライフスキルとは、 世界保健機構(WHO)が「日常生活で生じる様々な問題や要求に対して、より建設的かつ効果的に対処するために必要不可欠な社会的能力」と定義づけた10の技術のことです。

心の動きはどうしょうもないと思われがちですが、自分でマネジメントできるものなのです。心を自在にマネジメントすると言うと、日本では、宗教の領域のようですが、そんなことはありません。

ようやく日本でもスポーツ界に於いては、浸透しはじめましたが、それでもまだまだです。スポーツ界で認知され始めているのは、体力や技術を磨く傾向に特化している傾向が強いのに比べて、欧米ではスポーツする動機が、心の力を身につけることに着眼している違いに気がつきだしたからです。

「ライフスキル」をWHO(世界保健機関)が重要視しているも、頷ける話なのです。
日本でも伝統的な柔道、剣道のように道がついているスポーツには、心のあり方を重視しているものがありますが、抑圧するものと間違った認識をされている傾向もあり、「ライフスキル」のポジショニングはこれまでなかったものと考えた方が手っ取り早いかも知れません。簡単に言うとスポーツで勝つにも、人生で勝つにも重要な心を効果的に動かす技術のことです。

うまくいかない場合、誰だって落ち込みます。時にはヤケになることもあります。
こんなときに、建設的に克服する力がライフスキルです。

自暴自棄とは、自分なんかどうなってもいいとする態度。いくら悲しいことがあったからって、自暴自棄って矛盾した行為。だって自分なんかどうなってもいいのなら悲しくもないはず。つまりそこには嘘があることが明らか。本当はどうでもいいのではなく、もっと自分を大事にしてほしい欲求がある。その気持ちをちゃんと自分で救ってあげることができるのがライフスキル。自分を正しく認識して、ストレスとどうつきあうか、ライフスキルは苦しいときに働きます。

同じ問題が起こっても、人によって判断も対処の仕方も違います。ポジティブに暮らして人生を楽しみたい方には、化粧品より大事なものです。

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