【第3弾】住宅ローンの返し方!?期間短縮って? | ガンから生還した元銀行員「共に歩む」

【第3弾】住宅ローンの返し方!?期間短縮って?

住宅ローンをご返済中の方へ③

第一弾 繰り上げ返済
第二弾 借換

に続き第三弾は「期間短縮」

金融機関窓口では条件変更の中に「期間短縮」があると思いますが、詳しくは取扱可能か否かも含めてお借入の金融機関にご確認くださいね。

さて、今回もPocketLoanというアプリで計算しました。
iPhoneやiPadをお持ちの方はお試しください。

まずは、借入額3000万、金利2%、期間35年の場合がこちら

ガンから生還した元銀行員「共に歩む」-3000万35年

①毎月の返済額が99,378円、支払い利息が11,738,968円、返済総額は41,738,968円になります。
この期間を30年にするとどうなるのでしょうか?

ガンから生還した元銀行員「共に歩む」-期間30年

②毎月の返済額が110,885円、支払い利息が9,918,769円、返済総額は39,918,768円になります。

月々11,507円余分に支払うと支払利息が1,820,199円減り、期間5年短縮!!!

いかがでしょう?

もしかすると、「繰り上げ返済すれば同じでは?」という疑問をお持ちの方もいると思いもう一つ!

11,507円を10年間積み立てた後に繰り上げ返済をした場合をシミュレーションしてみました。

それがこちらです。

ガンから生還した元銀行員「共に歩む」-10年後繰り上げ

③毎月の返済額が99,3785円、支払い利息が10,904,999円、返済総額は40,904,999円になります。
期間は2年短縮。
②に比べて支払利息は986,230円増え、短縮期間は5年ではなく2年に。

結論
借入額と金利が同じなら期間短縮の効果が高い。
毎月繰り上げ返済をしているイメージですね。
ポイントは「やめる事ができない」ということです。


次回は「じゃあ期間短縮の11,507円、どこから捻出する?」というテーマで記事をアップしようと思います!

今回の記事のご意見、ご感想、今後ブログで取り上げて欲しい話題、励ましの言葉等ございましたら
佐々FP事務所のお問い合わせフォームまで!
お待ちしております。