京都新聞杯、有力馬情報? | さかなくんのパカパカ日記

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『談話室「さかなくん&ブサ雄」』の競馬版です。競馬に関する話を主に書いています。

お待たせしました。それでは、今日京都競馬場で行われます京都新聞杯の有力馬の情報です。なお、「?」で隠された馬につきましては、レース後にでもお話しします。



【展開予想】


4枠2頭のハナ争いが想定されるが、レースの流れを決めるのは、その後ろに位置するであろうレッドデイヴィスが握る。同馬は周知の通り、早めの競馬で押し切るのが勝ちパターン。今回も陣営は勝利を意識しており同様の競馬が濃厚。となれと、仕掛けは自ずと早くなり、それと共に、1着で無ければダービー出走枠を得られない400万組の仕掛けも早くなる。また、900万組は、勝ちに行くのか、2着を拾いに行くのかで作戦が異なる。

【有力馬情報】


・テンペル・・・・「キャリアも浅ければ、まだ緩さが残り本格化するのは先」と某情報筋が語っているように、決して他馬に比べ完成度という点では見劣りするが、その某情報筋は元より、別の某情報筋からも「買い目指定馬に」と推奨されたのが同馬。某情報筋のコメントをご紹介すると、「調教で跨った池添が『秋にはオルフェーヴルの最大のライバルになっているかも』と近い関係者に漏らしていたみたい。そういえばデビュー戦に乗ったノリ(横山典弘騎手)も、相当乗り味が良くて奥深さを感じさせるって言ってた。こういう馬だよ、GIで活躍する馬っていうのは。俺が現役なら絶対に乗ってみたい1頭」とのこと。横山典弘、そして今年の皐月賞馬の背中を知る男が挙って褒め称える同馬の器はどれ程のものなのか。

・ダノンフェニックス・・・・角居厩舎がレッドセインツと共に京都新聞杯へ送り出すダノンフェニックスは、プリンシパルSとの両睨みの結果、2着でも賞金加算があるGIIのこちらを選択。とは言うものの1勝馬の同馬はどちらにせよ1着が求められるし、同厩で同じく1勝馬のオンリーザブレイヴは鮫島騎手でプリンシパルSに臨むこととなった。その背景を会議にて某情報筋たちが語ったのだが、その内容はここでは伏せさせて頂く。ただ1つ。同馬を管理するオーナーは、既にダノンバラードをダービーへ送り出すことが決まっているが、このフェニックスもその場へ送らんとしているのは言うまでも無い。

・??????・・・・ダービー出走枠を賭けたこの大事な1戦を、乗り替わりで迎えることになった同馬。常識的に乗り替わりはマイナスと言われるが、「今回に限っては割り引き不要」と語ったのは元乗り役の某情報筋。その心は「陣営の方から『こう乗って欲しい』って指示が出ているようだし、テン乗りであっても悩むことが無いね。それに、僕が思うに今回の乗り替わりはプラスに働くんじゃないかなぁ、と思ってるよ。手が合うと思う。だからこの馬がダービーの出走枠を獲得しても、決して驚かないね」とのこと。また同馬に関しては別の情報筋からも推奨されたが、その理由は割愛する。


・レッドセインツ・・・・東京HRはデイヴィスとの、そして角居厩舎はダノンフェニックスとの2頭出しを目論む、その片割れが、このレッドセインツ。同馬は今週の3重賞全てに登録した結果、京都新聞杯に駒を進めてきた。某情報筋曰く「これまでは失敗が続いた叩き2戦目ですが、追い切りからも分かる通り、今回はこれまでとは違います。上がり目も大きく、前走内容からも勝負になるでしょう。角居君もオーナーサイドも親子丼を期待していますし、何よりもダービー出走枠権利をこの馬に託しています。また四位(洋文)騎手も、ノーザンFの馬でここ2週間精細を欠いていて、『今回こそは』と周囲に漏らしていたそうです」とのこと。今回の叩き2戦目は、“買い”との結論に至った。


・ルイーザシアター・・・・先週の青葉賞、4分の3の抽選で運悪く漏れてしまったルイーザシアター。発表された直後美浦派遣メンバーが厩舎に立ち寄った所、「本当に素晴らしいデキだったので、非常に無念だとのことです。ただ、もしこのデキが来週まで維持出来れば、その時こそはダービーの切符を賭けて最後の挑戦をしたいと語ってくれました」との関係者コメントを入手。そして今週、プリンシパルSとダブル登録した結果、フルゲート割れしたこちらに照準を定めた。「お陰様で状態は引き続き文句ナシ。カツミさん(安藤勝巳騎手)も続けて乗ってもらえるし、何とか1着でダービーの出走枠を得て欲しい。それに、今回は抽選が無くて何よりだよ(苦笑)」とは先日の関係者談。


・マーベラスバロン・・・・前走、未勝利戦をダートで勝ち上がった同馬だが、「デビュー以来、ずっとソエに悩まされてきた同馬のことですからね、脚元の関係でダートを使ったまでで、デビュー2戦、芝を使われてきたように、本来は芝でこその馬です」と語った某情報筋。関係者も「距離が若干短かった2戦目は崩れたけど、脚元に不安のある中デビュー戦では強い所相手に2着。そして前走も適性外でのダートで勝ちあがりと、素質を十分に感じされる競馬を見せてくれています。今回は脚元の状態も頗る良くなってきましたし、漸く、今この馬が持ってる本来の力を発揮することが出来る場になりそうです。楽しみにしてますよ」と、期待の程は大きい。


・レッドデイヴィス・・・・「完成度も高く、しかも更なる成長も遂げていることを実感した」と関係者に語らしめた前走の毎日杯。確かに他馬よりも1キロ重い斤量で自身初の33秒台の上がりを駆使、しかも中距離戦での初勝利とくればそれも納得。某情報筋曰く、「基本的に無茶をしない音無先生が、前走を見て宝塚記念を目指すと決めたようだ。しかもそこにはブエナなどが出走してくることも見越してな。それだけデイヴィスに期待を持っているってことだ。それだけの馬、ここでは負けられないな」とのこと。また、この発言を受けて「コーナー4つを回る今回のレースで結果を残せれば、ますます宝塚が楽しみになるってもんだな」と某情報筋。



※なお、予想につきましては後ほど。