頑張らなくてもいい?
一生懸命頑張っているかどうかは、
トレード成績には一切反映されません。
どれだけ必死になって頑張ったとしても、
ロスカットを連発するような事もあれば、
適当に買った銘柄が大きく伸びるという事もあります。
そのため、なかなか努力が目に見える形で分かりにくい
ということもあって、楽して簡単に稼げると勘違いしたり、
一生懸命努力しても無駄だと思う人が多いのでしょう。
しかし、そのような姿勢でトレードをしていれば、
相場状況が良い時にはそれなりの結果が出るかもしれませんが、
一旦、状況が変われば、あっという間にマーケットから
退場宣告を受ける事になるはずです。
もっとも、実際にはそのような姿勢の人が多いからこそ、
長期間、相場に留まり続けている人間が
ごく一部しか存在しないのかもしれませんが・・・。
トレードに費やした時間や労力が、
そのままトレード成績に反映されなくとも、
やるべき事をしっかりとやり続けている人と、
そうでない人とでは明らかな差が出てきます。
そう、毎日のように地道な作業を続けることによって、
相場観やメンタル面などが鍛えられることになるのです。
トレードスキルを向上させるためには
場数を踏むことが大切と言っておりましたが、
これは必ずしも実践での売買経験だけではありません。
毎日チャートを見続けることや、
売買記録をつけて、その分析・検証をしたり、
シュミレーションやバックテストを繰り返すことも
大きな効果があります。
なかなか目に見えて効果は実感できないかもしれませんが、
こうした作業を続けることができるかどうかが、
長期的に見れば、大きな差となって現れることでしょう。
(※注:この記事は、過去のメルマガに掲載していた内容です)
本日も、ポチっと応援クリックお願いします♪⇒