どちらも違った個性を持ついいバレルでした。
【メール便OK】人気の武器をイメージした WEAPONシリーズ【メール便OK】Harrows × TAITO コラ... | ◎Harrows Weapon DAGGER |
ということでミッドサイズで太めのトーピードモデル。
形状から想像したとおり、結構な以前重心でセッティングセンターな感じです。
スクエアカットとウィングカットの組み合わせはHarrowsでは初めてじゃないかと思うのですが、なかなか好ましいグリップ感です。
形状なりにグリップすると、当然重心後ろめのカット部分を持つことになるのですが、テーパーがナチュラルなので、押して飛ばすよりも自然なスイングで飛ばしてあげると気持よく飛んでくれました。
前重心の割にはドロップも少なく、好印象なバレルです。
すっと離す時のバレルへの力の伝達が絶妙な感じですね。
【メール便OK】人気の武器をイメージした WEAPONシリーズ【メール便OK】Harrows × TAITO コラ... | ◎Harrows Weapon LANCE |
引退はしてしまいましたが、ツール・ド・フランスの始まるこの時期にランスと言うバレルを出してくるなんてニクイねHarrows(多分違う)。
長さ、太さ、そしてテーパーと、これは合わないはずがない、という第一印象のバレルでしたが、やはりいいですねぇ。
素直にスイング+若干のプッシュで気持よく投げられるバレルです。
重心的にはどセンターですのでセッティングでやや後ろになります。
後ろのテーパーを持つことで自然にグリップが決まり、別に押すとか何とか考えなくてもスイングの軌道にのせてあげれば、素直にバレルを押して投げ出せるバレルですね。
個人的にはテーパー後ろのカットがマイクロカットとかもう少し存在感があるカットでもいいんじゃないかと思いましたが、今のままでも十分におすすめできるバレルです。
この形状は本当に増えてきていて、ことごとく自分のお好みだったりもするのですが、TrinidadのChavez、GROOVEIGHTのRhythm、Gomez2、3を考慮に入れている人なんかはぜひ投げ比べてみても損はないと思います。
それくらいのポテンシャルのあるモデルですね。
それにしてもタングステン80%でここまでのモデルをこの値段で出してこれるHarrows。
ほんとに恐るべし。