なぜ、これほどまで繰り返して言い続けているのか
私は、このメルマガで、これまで何度も言い続けている事があります。
いや、メルマガだけでなく、無料レポートや有料E-Bookでも
繰り返し書いていた事です。
それは、ロスカット(損切り)の重要性です。
またかよ・・・
って声が聞こえてきそうですが、我慢して読んでくださいね。
それほど重要な事ですから。
極端な話、銘柄選びや売買タイミングがまったくのデタラメでも、
ロスカットさえしっかりできていれば、
それほど酷い事にはなりません。
ロスカットがきちんとできるという事は、
最悪の場合でも、損失額はこれだけ!
と自分で決める事ができるという事です。
そのため、ロスカットがしっかりとできていれば、
株で大損という事はありえないと言える訳です。
株式投資で大損をしたという人は、
世の中には大勢いますが、
この人たちは、一言で言ってしまえば、
ロスカットが出来なかったと言うだけなのです。
こんなに偉そうな事を言っている私も、
かつて投資資金の大部分を失うほどの大損を経験しておりますが、
そのすべての原因は、ロスカットができなかった事にありました。
数%の勝ち組投資家と95%以上の負け組投資家との違いは、
ロスカットが出来るかどうかの差だけ、
と言っても過言ではないと思います。
ただ、わかっていてもなかなか実践できないというのが、
このロスカットの難しい所です。
無料レポートにも書いていたように
一般的に、ロスカットと言うのは損失を確定する行為ですので、
多くの方にとっては大きな痛みを伴うわけですから。
そこで、稼げていない個人投資家が、
安定して利益を上げ続けるようになるには、
まずはロスカットに慣れる事が重要だと思いました。
ロスカットが日常茶飯事という状況になれば、
一回一回のロスカットで痛みを感じる事はなくなるでしょうし。
ただ、こんな事を言っても、
なかなか理解しようとしない人も多いようですので、
以前のメルマガで柔道の受身に例えた話をしていました。
覚えていますか?
この記事です。
ただ、実際に理解できていない人は多いでしょうから、
もう一度読んで頂ければと思います。
無料レポートにも書いておりましたが、
ほとんどの個人投資家は、株を買うときに、
値上がりする事しか考えていません。
だからこそ、意図に反して株価が値下りしてしまった時に、
まったく対応ができないのです。
だからこそ、意図に反した値動きをした際の対応に慣れるためには、
数多くの経験を重ねる事が、最も手っ取り早いと思います。
何事にも言える事でしょうが、
場数を踏む事が重要なのです。
あなたが値上がりすると考える根拠は、
それほど完璧なものなのですか?
100%的中させるほどの驚異の株価予測ができるのでしょうか?
たとえ的中率99%の驚異の予測能力があったとしても、
売買を数多く繰り返していれば、
いずれは1%の失敗が訪れる事になります。
その時に適切な対応が出来なければ、
それまで順調に増え続けてきた資金が、
すべて吹き飛んでしまうケースもあるのですよ。
場合によっては、利益が吹き飛ぶだけでなく、
大きなマイナス(借金)を背負う事にもなって、
再起不能になってしまう可能性もあります。
たとえ勝率99%であっても・・・
安定して投資資金を増やし続けるためには、
たった一回の大損も許されない。
それだけの厳しい意識が必要だと思っています。
だからこそ「臆病なうさぎさん」と呼ばれようが(笑)
一回たりとも大きな損失を出さない事を最優先して
投資を続けているのです。
かなり後ろ向きな姿勢に思われるかもしれませんが、
このような姿勢でも、順調に投資資金は増えているのです。
いや、このような姿勢だからこそ、
安定して投資資金を増やす事が出来るのだと思います。
柔道の受身に例えていたように、
まずは、ロスカットを徹底的にやり続ける事が、
投資の成功への近道だと考えています。
この無料レポートには、
ロスカットの精神的な痛みを押さえるテクニックも書いておりますので、
ぜひとも、繰り返しお読みいただければと思います。
本日も、ポチっと応援クリックお願いします♪⇒
(※注:この記事は、過去のメルマガに掲載していた内容です)