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GROOVEIGHTから新作が出るようです。

TRIPLEIGHTとTAITOのコラボレーションとして、音楽とダーツとの融合を目指したGROOVEIGHT。
TAITOがHarrowsと手を組んだことで、その存在意義が薄れていたGROOVEIGHTですが、実は数々の名作バレルを生み出してきたブランドでもあります。
スパイラルカットのストレートR.I.P。エグチョの使用モデルとして知られたJIVE、JIVE2。その進化版であるQUAD。魅力的なショートバレルTRIM、スタンダードバレルVIBES等々。

しかしリニューアルに伴い、もともとはTRIPLEIGHT同様の実用的なケース付きで8,800円→パッケージリニューアルで7,800円ときて、新モデル3種類はケースを付けないでタングステン90%で5,800円と80%のHARLEMよりも安価で本日5/25に発売されます。

シリーズ名はSESSION。まだ音楽シリーズですね。
◎HarmonyGROOVEIGHTの新しいラインナップのSESSIONシリーズ
カットを細かく配置することで、バレルに吸い付くグリップ感と安定したスローを高次元で両立したスタンダードタイプ。
全長43mm×最大径7.3mm×バレル重量16.5g 90%タングステン

後端にマイクロカットを配してグリップ感を増したスタンダードモデルに見えますが、実はマイクロカットの支点から微妙なテーパーのある、今流行のテーパーモデルになっていますね。
形状からすると前重心モデルとなりますが、バレルの長さが正直気になるところですが、テーパーどもデルの中では最長となるこの長さ、ビチッと合う人も多いんじゃないでしょうか。

◎Melody
カットを後方のみに配置したシンプルなトルピードタイプ。
2種類のリングカットが、リリースを妨げない絶妙なグリップ感を実現。

全長40mm×最大径7.0mm×バレル重量16.5g 90%タングステン

全長、最大径、重量、そしてカット、形状。
まさにスタンダード。自分が使っていたTARGET×3GGCのGLITTERに非常に近い形をしています。
高バランスのスタンダードバレルに仕上がっていると思います。バランスはおそらくセンターでしょう。
重心部分のダブルリングカットと、後端のリングカットのグリップ感も含めて、どれくらいバランスの良いバレルに仕上がっているか楽しみです。

◎Rhythm
緩やかに絞った前方はグルーピングを優位にします。
段差をつけた角溝と曲線的な絞りが多様なグリップポジションに対応。
全長40mm×最大外径:7.4mm×バレル重量16.5g

今回のモデルの中ではいちばん個性的なモデルといえます。
前方のマイナステーパー、重心部分のステップカット、そしてノーグルーブのくぼみ。
形状からすると後ろ重心のようですが、くぼみは相性がありますからね。投げてみないと何ともいえませんが、戦国アクシアルの102みたいにびたっと合えば、いいなぁ、と思っています。

こちらも今日投げられれば投げてみたいですね。