Galaxy S でマウスとキーボードを使う | 温泉放浪記

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 iPad ではApple純正キーボードが結構役に立ってますから、Android版のタブレット端末でもBluetoothのキーボードやマウスが活躍する事は予想していましたが、Galaxy-Sのようなスマホにわざわざ外付けのキーボードつなぐか!?なんて考えてました。 折角の携帯性が悪くなっちゃう。 でもBluetooth対応機器なら使い回しが効くから、無駄になる事も無いだろうというと考え、試しに使ってみることに。

 購入したのはエレコムの『スマートフォン対応Bluetoorhキーボード TK-FBP017BK』『3ボタンBluetooth光学式マウス M-BT2BR』の2つ。 価格は量販店で、それぞれ7千円前後と3千円前後です。

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 2つ折りになるコンパクトなキーボードは、バックスキン風のケースが付属しており、上の写真のように収納した状態でコートの内ポケットに無理なく入る大きさです。 マウスも同様に小さめですから、作業スペースも含めて、通常の106キーボードと同じ面積で済んでしまいます。 それでいてキーピッチは標準キーボードと同じですから、ブラインドタッチも可能です。

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 このキーボードをGalaxy-Sで利用するには、キーボードドライバと日本語入力システムの2つのソフトをインストールしておく必要があり、いずれもエレコムのサイトからダウンロードが可能です。 この日本語入力システム(辞書)はなかなか使い易いのですが、難点も幾つかあります。 たとえば『ん』の入力。 キーボードはローマ字入力専用なので、『ん』を入れるには『NN』と打ちます。 通常のローマ字変換辞書ですと、Nの次に子音が来るような場合、例えば『こんじょう』と入力するには『konjou』と打つのですが、この辞書の場合は『ん』は如何なる場合でも『NN』と打たないと、有り得ない変換をしてしまいます。 こいつは慣れませんねぇ・・・。 それから、キーのリピートが無い事。 カーソル位置から何文字か戻って訂正したい場合、左向き矢印を押し続けても1文字しか戻りません。 必要回数分矢印キーを押さないと。 これもちょっと疲れます。

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 キーボードには携帯端末用のホルダーも内蔵されており。これが意外と便利。 使い勝手は上々です。 10分間未使用でいるとBluetoothでの接続が切れてしまい、再接続の手間がかかりますが、それも慣れてしまえば10秒ほどで終わります。 マウスの方はHID接続なので、初回に認識されてしまえば、あとは接続が切れてもマウスの電源を入れ直せばすぐに自動接続されます。 マウスが認識されると、このように画面上にカーソルが現れます。

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 使用感は半端なくいいです(笑) WEBページをブラウジングしてて、下の方を読もうと画面上で指をすべらせてスクロールアップすると、そのページにあったリンクバナーに指が触れてしまい、突然何の関係も無い会社のHPに入っていたりするのは日常茶飯事でした。 しかしマウスがあれば、ホイールを回せば前にも後ろにも自由にスクロールできますから、そうしたトラブルは無くなります。 ホーム画面の切り替えもマウスのドラッグで簡単です。 太い指では無理だった細かいリンク先の選択が可能になり、バスや電車の揺れる中でも、膝の上でマウスを転がせば快適に作業できます。

 マウスの3ボタン(左右のボタンと中央のホイール)は、左が『タップ』(選択)、中央が『メニュー』、右が『戻る』に対応しており、Galaxy-S本体の中央ボタン『HOME』に該当するものはありません。 まぁ『戻る』連打でホームに帰れますから実害はありませんが(^_^;

 使い勝手、デザイン、価格を考慮すると、キーボードは70点、マウスは90点かな。 スマホにマウス?なんて疑ってましたが、いやいやアリですね、コレ。



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