今週の追い切り情報? | さかなくんのパカパカ日記

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『談話室「さかなくん&ブサ雄」』の競馬版です。競馬に関する話を主に書いています。

お待たせしました。それでは、今週の重賞競走に出走する有力馬の追い切り情報です。


※今週はラジオNIKKEI賞の追い切り情報をお話します。



・7月3日(日) 中山11R ラジオNIKKEI賞(GIII)追い切り情報

6月29日(水)追い切り分

カフナ(栗東・池江泰寿厩舎・柴田義臣騎手)
栗東・坂路 51.4-37.3-24.5-12.4 一杯
「放牧先でも緩められることなくハードな乗り込み。その為、現在は無駄肉が一切付いておらず、研ぎ澄まされてピンと張り詰めた馬体に映る。最終追いでも、終始きびきびとしたフットワークで、併走馬にあっさり2馬身先着。テンから飛ばし、ラスト1F12.4でまとめるあたりにも、好調ぶりが見て取れる」


ショウナンパルフェ(美浦・二ノ宮敬宇厩舎・三浦皇成騎手)
美浦・CW 65.3-50.8-37.1-12.2 馬なり
「三浦騎手騎乗。さすがにダービー後は楽をさせた感は否めないが、それでも重さを微塵も見せない非常に素軽い動き。古馬1000万クラスが相手でも、ヒケを取るどころか3馬身あった差もみるみる詰め、ラスト1Fは余裕残しのままクビ差先着。手応えの差も歴然で、デキの良さが随所に窺える」


プランスデトワール(美浦・藤沢和雄厩舎・横山典弘騎手)
美浦・坂路 52.5-38.6-25.3-13.1 馬なり
「横山典騎手騎乗。僚馬レッドジョーカーとの併せ馬で追われ、終始軽快なフットワークを披露。【やればどこまでも伸びそう】とは某関係者の言葉。勢いたっぷりでゴールする姿を見届け、満足げな表情を浮かべていたのが印象的だった。今季7戦と使い込んでいるものの、体もふっくらと見せており、ここ一連のデキをキープしていると判断する」



フレールジャック(栗東・友道康夫厩舎・福永祐一騎手)
栗東・坂路 53.5-39.1-25.7-12.8 強め
「前走は中1週ながら楽勝。疲労を考慮し、今回はゆったりとしたローテーションで臨む同馬だが、レース間隔を開けた成果は、ふっくらとした馬体に表れている。注目の最終追いでは、格上のグリッターウイング(古馬1000万下)にはさすがに見劣ったが、【攻め馬は動くタイプではない】という師の言葉通り、大きなマイナス点には至らない。秋に大きいところを狙う為にも無様な競馬はできない、といったところか」

6月30日(木)追い切り分

マイネルラクリマ(美浦・上原博之厩舎・松岡正海騎手)
美浦・CW 70.7-54.9-40.1-12.2 馬なり
「26日に強めの追い切りを消化している為、最終追いは軽めに終始。大きく外を回ったこともあり全体時計は掛かった印象だが、それでもラスト1Fは見どころのある伸び脚。自らハミを取っていたように馬自身のモチベーションも高く、態勢は完全に整っていると見て良い」