本日９時から「すべらない話」が放送されます。
それに先駆けまして
お粗末な話をひとつ。
ＪＲにて・・・
【前提】
Ａ駅～Ｃ駅までの運賃は１５０円。
Ａ駅～Ｄ駅までの運賃は１６０円。
Ａ駅で１５０円の切符を買ってＤ駅で降りたら
いくら払えばいいのか？
答え １０円
これは正解であろう。
誰でも判ることだ。異論を差し挟む余地はない。
では、これは？
Ａ駅～Ｃ駅までの定期券を持っている。
Ａ駅で定期券を見せて乗り、Ｄ駅で降りる。
で・・・？
いくら払えばいいのだろうか？
俺は、改札で当然のように１０円を払った。
駅員 「お客さん？何のマネです？」
まあ、そんな言い方はしなかったかも知れないが
俺にはそう聞こえた。
俺 「何のマネですって・・？１０円払っただろ！？」
駅員 「１３０円に決まってるでしょう」
その言い方に切れた俺は、改札口で駅員と大喧嘩をした。
以下、俺の言い分。
Ａ駅～Ｃ駅までは１５０円。俺はそこまでの定期は持っている。
で、Ａ～Ｄまでは１６０円だろ？
だから、１６０円ー１５０円は１０円だろうが！
多く請求するんじゃねぇよ！
以下、駅員の言い分
お客さん！確かにアンタはＡ～Ｃまでは持っている。
だけど、Ｃ駅からＤ駅までは何も持っていない！
Ｃ～Ｄの区間は、初乗り運賃１３０円かかるんです。
Ａ駅から計算する無意味さに気付けよボケ！
俺 「じゃあ、どうして切符はＯＫなのに定期はダメなんだ！」
友人に止められて、渋々１３０円を払ったのは
それから３０分も経った頃だっただろうか。
まだ、駅に自動改札等なかった頃
ある酔っ払いが、改札口を通る際にやらかした
古き良き時代の実話なのである。