流石 | 元プロ野球選手がニュースから考えてみる

流石

昨日の交流戦ではセは散々でした。

ヤクルトを除いて1勝5敗です。

完敗ですね。


パの先発陣が、ダルビッシュ、涌井、和田、フィガロ(オ)、吉見(ロ)
田中(楽)。

この内の4人はパと言うか、日本を代表する面々ですから。

まぁ、巡り合わせもあるでしょうけど。


さて、昨日のNHKのBSでやっていた西武―巨人戦。

解説の武田さんが非常に良い事を言ってくれました。


それは5回まで好投していたG金刀投手が、L中村選手に2ランを
打たれて降板したケース。


武田さんは
「ここで代えては投手には何の勉強にならない。成長もしない。打たれて覚えることは
たくさんある。先発で任せたんだから投げさせて良いのでは?」と。


そして先週のソフトバンク戦の東野投手の降板についても
「あそこまで投げさせたら、もう少し投げさせて欲しかった」とも。


流石、投手出身の方。

投手側の気持ちを代弁されている。

普段は投手にはとても辛口なんですけどね。

聞いてて、気持ちよかったなぁ~。


昨日の金刀投手降板は、ホームランを打たれて2死ランナー無しの場面。
であれば、あと1アウトを任せて、5回投げ切った形で代えても良かったと思います。


だって途中降板と、回を終えての終了では、気持ちは全然違いますから。

しかも金刀投手にバテた感じは見受けられませんでしたし、次回登板までの
調整のモチベーションだって全然違って来ます。


まぁ、これはあくまで投手側からの気持ちであって、
野手とは少し違うのも当たり前の話しですけど。


しかし今年は、統一球に変わって、野球の内容に変化が見られます。

今日だけでも、広島の3試合連続無得点や、ダルビッシュの35イニング無失点。


打撃は確実に落ちていますね。


これで野球がどう変わるか?

大きく変わりますネ。

話すと長くなるので、次回以降にでも。