DELL XPS 8300 インテル・チップセットの不具合マザーボード無償交換 (3)

DELL XPS 8300
インテル・チップセットの不具合マザーボード無償交換 (3)

1月に購入したPC・「DELL XPS 8300」は、不具合対象品でありました。
　※DELL インテル・チップセットの不具合に関するお知らせ

ということで、本日がエンジニアが出張してきてマザボを交換しに来る日。
予定時間より早く、エンジニアの方が来てくれました。

事前準備として、システムリカバリディスク（工場出荷時）と、
システムイメージ（バックアップ）を、増設HDDにしておいたので、
すぐさま作業を始めていただきました。

・同意書にサイン

まず、交換前にシステムが正しく動いていることを確認してから、
交換後にシステム上のトラブルがあっても仕方がない・・みたいな同意書にサイン。
ちょっと腑に落ちないところもありますが、サインしちゃいました。

・ボードを交換

これが交換するマザーボード。袋から出したところです。

グラボを外して、不具合ボードのコネクタを外してゆきます。
グラボを外すときは、PCIのコネクタのレバー（右側）をCPU側に倒して外します。
これが狭い場所での作業でやりにくそうだった。
グラボの電源ソケットも同様に外しづらそう～

CPUの冷却ファン（ユニット）を外してゆきます。

シリコンペーストを、作業用に送ってきたシート（アルコールがしみ込んでる）で
きれいにふき取ります。冷却ファン側のシリコンペーストもふき取ります。
CPUの刻印がここでよく見えるのですが、レーザー刻印なので、光の加減で
上手く撮影できませんでした。
[ Intel i7-2600 3.4GHz (assembly) Malay]　とか書かれていました。(うろ覚え）

不具合ボードから、メモリ（DDR3 SDRAM 1333Mhz ２GBｘ4枚）、
CPUチップを新しいマザボに積み替え。
そして新しいマザボを筐体に組み込みます。
ちなみに、マザボを固定してるビスは8本でした。

ふき取ったシリコンペーストが塗られていた部分が乾いたら、
送られてきた注射器で、新たにシリコンペーストを塗って、
CPU冷却ユニットを取り付けます。

せっかくなので、HDDの取り付け位置もかえた。
SATAケーブルが短くてパンパンに張ってたHDD（C-Drive）をマザーボード側に、
増設したHDDは30cmケーブルでつないでるので、マザボから遠い側に設置替え。

マザボにコネクタを元通りに差し込み、グラボも取り付けると、見た目は元通り。

ここまで30分くらいの作業でした。

・新しいマザボのBIOSを書き換える

元のサービスタグ＃を新しいマザボに書き込むとのこと。
起動時のセットアップにて、サービスタグをうちこむ。

・自己診断

そのあと、DELLの自己診断ソフトを動かして、
異常がないことを確認してところで、
マザボ交換作業は無事におわりました。

ちなみに、私のマシンは速いのですぐに診断は終わりましたが、
遅いPCだと、ここで30分くらいかかるそうです。

ちゃんとTVも映ったし、データも元通り。

大きなトラブルもなく、作業が済んでほっとしました。

サービスマンの方、お疲れ様でした。