原作はあのハーラン・エリスンです。
SFが好きな方ならば、知ってるかもしれないし知らないのかもしれないし。
ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞を受賞しているわりには、翻訳されているものが少ないのです。
でもこの作家の作品『世界の中心で愛を叫んだけもの』は庵野秀明監督作品、新世紀エヴァンゲリオンのテレビ版最終話に大変影響与えたのかもしれないし。
片山恭一の小説『世界の中心で、愛をさけぶ』のタイトルは上記から取ったのかもしれないし。
その「少年と犬」っていうカルトなSF映画の中で、犬が喋るのです。
犬が喋るからって、それを見て「マルモのおきて」っていう今現在絶賛放映中のテレビドラマかと思った方がいるかもしれません。
そう、あの大沢たかお、綾瀬はるかが出演している、TBSのテレビドラマの「日曜劇場・JIN－仁－」に視聴率で負けているアレです。エンディングが平井堅「いとしき日々よ」のアレです。
犬と子供をそろえてオナミダチョウダイとは美味い事いかなかった様です。フジテレビの大プッシュも届かなかった様です。
粋なダンスも空振りにツラいです。シンドイです。でも主演の芦田愛菜が某所で評価高いです。
ヨカッタのか？
ヨカッタんだろうなぁ、多分。