「1・2・3・5・10」の法則 心理的にスッキリする数字 | 藤村正宏のエクスマブログ

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■「1・2・3・5・10」の法則 心理的にスッキリする数字


明日は「母の日」ですが、あなたはお母さんに何か贈りますか?

花束なんかを贈ったりする方がいたら、ちょっと花屋さんで注意深くなってみてください。


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母の日に花束を贈る人もいますよね


花束を買おうと花屋さんに行くと最初にこう聞かれます。


「おいくらぐらいの予算でお作りしましょうか?」


すると、ここであなたは、「1・2・3・5・10」の予算を頭に思い浮かべませんか?

3000円とか5000円、あるいは1万円という感じ。

だいたい、そういう予算を立てていることが多い。


さらに、2人で来て、割り勘で花束を買おうという人も、やはり、この数字になるんですって。
3000円ずつで6000円か、2000円ずつで4000円とか。
これが4000円ずつで8000円とならないのです。


不思議ですね~


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3000円とか5000円の予算が多い


お客は買物をしようとする時、無意識のうちに「1・2・3・5・10」の予算で考える傾向があります。


たとえば、3000円の予算はあるが、4000円はまずない。
3000円の上は5000円だし、その上となると、7000円とか8000円とは言わず、1万円ということになる。



その理由は正直言ってよくわかりませんが、この「1・2・3・5・10」という数字は、おそらく心理的にすっきりする数字であることは間違いありません。。
長い年月の間に、日本人の脳の中に心理的な予算設定として刷り込まれたのかもしれませんね。


あなたの店で商品の値段設定をする時も、その辺を考慮して価格設定をすると売りやすくなるということです。

たとえば、何かセットものの販売をするなら、「1・2・3・5・10」の並びを意識して、1000円、2000円、3000円、5000円、1万円の5段階にしてみるといい。


逆に言えば、6000円や8000円のセットはあまり売れないかもしれない・・・

そういうことです。


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