マイミクさん、FBのお友達、twitterのフォロワーさん方はもうご存知でしょうが、あるブツを購入しました。
ダーツネタ以外ブログの方でも紹介してますし。


とりあえずバレル風に紹介してみましょうか?

◎DOPPELGANGER 202 blackmax
全長1480mm×タイヤサイズ20"×重量11.8kg(セッティング) フレーム材質アルミニウム

ここまで「黒」にこだわった自転車があっただろうか。多くのフォロワーが現れようともその追随を許さない、「ドッペルギャンガー」の代名詞。

美しい曲線を描くオリジナル・ツインチューブフレーム。

シートポスト取り付け型ワイヤーロック、専用LEDライトが付属。


カラーはジェットブラックにフラッシュオレンジのアクセントカラーの1バリエーション。これはメーカーコンセプトらしいです。
フロントフォーク、スポーク、ハブ、ハンドルバーはスティールですが、フレームのほかホイール、リム、ステム、ポスト、クランク、ブレーキレバーにまでアルミニウムを採用しています。

重心は、フレーム高が低い小径自転車ですのでとても低いです。
直進性は走り始めは遊びが少ないため初心者の方はふらつくと思いますが、綺麗に踏んであげれば軽やかに進みます。
セッティングは自分のおこのみではなく、あくまでも身体に合わせてセッティングしましょう。
わからない人はバイクショップのスタッフさんに教えてもらうといいですね。

それにしてもこんなエントリーモデルでアルミフレームって、21世紀はすごいですね。
もうクローム-モリブデン鋼のフレームなんて過去のものなんですね。
もろもろ付いて18,900円は初心者の方にオススメだと思います。
輪行ケースは付属しませんが、モンベルの軽量リンコウバッグなんてぴったりですね。




すいません。これ以上ダーツ風解説は無理ッス。
実は今を遡ること25年前、高校1年の時、夏休みに自転車で名古屋に行こうという無謀な計画を立てたことがありまして。
その時初めて買ったスポーツバイクがスポルティーフという25年前の当時は意外とメジャーだったジャンルのバイク、ミヤタのルマン・オダックス。
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まさにこのチャリです。まだ現役で乗っていらっしゃる方いるんですね。感激です。
色もこの方と同じ、当然ブルーでした。だってオレだもん。

これは、ブレーキがカンチレバー式でマッドガードもセパレートする、輪行仕様のロードバイク、みたいなもので、前後に荷物を積めるランドナーとロードレーサーのイイトコどりをしたようなものでした。欠点は、在庫切れで、千駄ヶ谷のなるしまフレンドに165cm(当時)の自分が555フレームなんて言う180cm級の人向けのでかいサイズを売りつけられたことくらい。
名古屋行は、ヘルメットまで用意して準備万端だったんですが、陸上部の練習の関係で断念せざるを得ませんでした。
でも、高校時代はあらゆるところに自転車で出かけてましたね。
当時浜田山に住んでいたんですが、吉祥寺、渋谷、新宿までそれぞれ30分もあれば着いてしまうんだから、服を見に行くなんて行ったらチャリなら渋谷から原宿までもあっという間でした。
当時はそれほど輪害についてはうるさくなかったこともあり、竹下通りも平日ならチャリに乗ったまま通れたくらい、どの店の前だって普通に駐輪できました。

オダックスは、就職してから乗らなくなりましたが、それでも今の家に越すまでは少なくともママチャリは手放せない存在でした。

ところが、千葉市、松戸を経て28歳で8年ぶりに帰ってきた吉祥寺はどうでしょう?
なんとも自転車にとって住みにくい街になっていました。
ていうかチャリ多すぎ!!歩道は駐輪場。
登録自転車以外はどこにも停められない状態。
勢い自転車を用いる回数は減ってゆき、ついに10年ほど前に自転車を処分しました。

それが、4月に福島の甥っ子から中古のBMXを譲り受けたんですね。
40過ぎてストリートもないだろうとは思うのだけど、ま、街乗りにちょいと使えればいいかな、って感じで。
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で6月に入るまでマンションのベランダでカバーを掛けられていた赤いBMX。会社を休んだ午後、唐突にサイクリングに行ってきました。
目的地は小平のピア21。あくまでも目的地がダーツ屋ってのが自分ですね。
往復で22kmを1時間35分で走りました。

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結構爽快で気持ちよかったのですが、問題が。
フレームサイズからしてサドルは足裏べったりより上にあがりません。
しかも気持よくサイクリングするなんてこと考えてないのでサドルがめっちゃ固いです。
ギア比は33:14。普通のフォールディングバイクの下から3段目くらいですね。
平地ではもっとギア比が欲しいです。

その後吉祥寺~阿佐ヶ谷なんていうこともやって、夫婦で折りたたみ自転車買おうかなぁ…、と思案。

走るときはRunKeeperというスポーツ用のiphoneアプリを使ったんですが、ペースやスピードやルートを地図に保存できてとても面白い。はまる一要因になりました。

なぜ折り畳みなのか?
答えは駐輪場がないのに部屋は余っているから。
マンションに駐輪は出来ないんですが、バイクやスキーを置いておく部屋はあるんです。

で、折りたたみに性能を求めるのは愚の骨頂と、ロードに乗っていた経験から感じていました。
小径に速さを求めすぎてはいけないですよね。
軽さと余計な機能が付いていないことと経済性を重視して、ドッペルの202に決定しました。

思えば初めて買った船はフォールディングカヤック、いわゆるファルトボートでした。
これも折りたためる船。これを背負って北上川に行ったり、車に積み込んで、千曲川、那珂川、江戸川、亀山湖、果ては三宅島まで行ったものです。

で、最新型を売っていてかつ送料込みで考えても一番安い、定価33,600円を18,900円で打っていたサンテクダイレクトショッピングに木曜の夜に注文したら土曜日の午後、到着しました。

ところでこのドッペルギャンガーというブランド、会社の方は「ビーズ株式会社」
ホームページを見てみると、
じぶんちのダーツボードも出しているじゃありませんか。

そうBLITZERブランドのディストリビューターでもあるようです。
てか、もともとBLITZERブランドで自転車も出してたみたいです。
BLITZERといえばBB-1、BB-3と2代続けて4年間使ってるメーカー。偶然とは言えびっくり致しました。

それにしても節操がないというか、なんというかこの会社。
チャリンコ、スケボー、アウトドア用品、インフレータブルカヤック、ダーツボードから騒音計までめちゃくちゃ手を広げてる会社ですね。

大きめの箱で運ばれてきたのを開けると、折りたたまれた状態のバイク。
ペダル、フロントライト、キー、以外は組み立て済みなので20分もあれば自分のセッティングに。
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折りたたむと、ころころと両輪で転がってくれる実は優秀な202くん。
収納スペースはマジで新聞1枚でオッケーです。
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この値段でライト、ロック、マッドガードつきでした。
妻のチャリはスチールフレームでコミコミ20000円近くになりましたのでお買い得ですね。

で、夕方になって
で妻も自転車買うというので近所の自転車屋へ。
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妻が「一応折りたためるママチャリ」を購入している間、自分のチャリを眺めていたんですが、う~んかっこいいな。
持てるものは青しか持たないと決めている僕にとってパーソナルカラーを曲げてまで手にしましたが、オレンジのアクセントカラーがいい味出してますね。
フレームの曲線も美しいです。

ディレイラーセットはシマノのグリップシフト7段で、ギア比は前52T-後14~28T
もう少し重いギアがあればいいな、と元ロード乗りは思いましたが、この自転車で速度を出してしまうのは逆に危ないかな、とも。
ポジションを調整して走ってみたら予想以上に走りやすいです。
操作もクイックでBMXとまではいきませんが軽い!

で、空気が少なかったので空気を入れてもらって妻もフォールディングママチャリを購入。

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下連雀のジブリの近くにあるHARVESTという酵素玄米のご飯とCafeのお店、「Cafe+Kafe by HARVEST」Cafeへ夕食を取りに、3km程の慣らし運転へ。
吉祥寺通りをまっすぐ南下して15分ほどでお店に到着。


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とりあえず店の前に停めさせてもらって…

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外から眺めます。

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店の中から見惚れます。

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待ち時間にはお店においてあったウクレレを弾かせてもらいながら、お豆たっぷりの玄米カレーを頂きました。
よくかき混ぜて、外皮が破れて柔らかくなった玄米は、酵素があるかどうかは疑問ですが、とても美味しかったです。
オススメです。

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帰りは、妻が交通量が多い道路は怖いというので、玉川上水沿いや、吉祥寺の住宅街を通りながら中道通り経由で自宅に帰りつきました。
当然ですが、BMXより格段に速く、格段に乗り心地がいい。

そして妻のママチャリと比べると格段に軽く、格段にクイック。
当然ロードなんかと比べると遅いし重いのは当たり前ですが、とても楽しく乗れました。
自宅に帰ったら、ひょいと折りたたんで、収納場所に。

帰ってきてからは、いろんなブログを探して、同好の士を探しています。
これから長い付き合いになりそうなバイクです。
とりあえず、元気くんや省吾くん、関谷くんはチャリの先輩だからいろいろ教えてもらおう。