MacでSAIを使ってみよう 液晶ペンタブ使い編 | とみけんノート かっこいい人を描く練習

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主にキン肉マンなどの版権絵や、オリジナル絵を描いています。また、絵を描き始めた初心者向けの講座や、お絵かきに役立つ資料などについても載せていく予定です。

MacでSAI使えたよという話は聞きますが、液晶タブレットでも大丈夫?という疑問を持たれている少数派の方もいらっしゃると思うので、ここで説明しようかと思います。もちろん、筆圧関知ができます。

[ 用意する物 ]
WindowsのOS
SAI

VMware fusion 3

液晶ペンタブレットのドライバ

[ 参考:とみけんのMAC環境 ]
Mac OS X バージョン10.5.8
プロセッサ 2.8GHz Intel Core 2 Duo
メモリ4GB 800MHz DDR2 SDRAM

Windowsを既にお持ちの方は、MacにVMware fusion 3を導入する際設定を移行できますので、新たに買う必要はありません。持っていない方はOSをご購入ください。VMwareはダウンロード版ですと約8,000円です。よくお財布とご相談くださいませ。

[ インストール方法 ]
こちらのサイトで詳しく説明されています。
http://kzmogura.wordpress.com/2009/11/02/vmware-fusion-3/

起動画面(SAIインストール済)は下のような感じです。人体模型が出ているのがmac、立ち上がっている画面がVMware fusiton 3です。壁紙は資料なので気味の悪さはご勘弁を…。

とみけんノート かっこいい人を描く練習-VMware起動画面




[ 筆圧関知の設定 ]

VMwareを起動したら、そのWindowsの画面上からSAIとペンタブレットのドライバをインストールしましょう。VMware上でお絵かきをする場合は、画面の位置を動かさないようにするのがコツです。私は液晶ペンタブレット上にVMwareの画面をめいっぱい広げています。

ドライバをインストールしたら、「システム環境設定」からペンタブの設定を開いてください。「調整」からポインタの位置の調整を開始します。この調整を終えた後にVMwareの画面をずらすと、Windows上のポインタの位置がずれてしまいますので気をつけましょう。

↓ここの「調整開始」から位置調整スタート

とみけんノート かっこいい人を描く練習-ペンタブレット設定

筆圧関知させるには、VMware fusion画面の右下にあるメニューから、何か、四角い、長い、アイコンをクリックします。「Wacom○○○に接続」的な表示をクリックし、「このマシンは“Wacom○○○”を要求しています」というダイアログが出てきますのでOKを押してください。

とみけんノート かっこいい人を描く練習-筆圧関知設定


さあ、SAIを使ってみましょう。勝利した気分になれます。