年俸 | 元プロ野球選手がニュースから考えてみる

年俸

さて昨日書いた、統一球で野球がどう変わるか?


ビジネスと言うか、お金の面から見ると、、
今まで野手有利の年俸が、投手へと傾く可能性があります。


投手はこれまで、ごく一部の選手以外は冷遇されていました。
特に防御率が悪いと低く抑えられる傾向にあります。

どんなに内容を主張しても最後は数字がものを言いますからね。


しかし今の投手成績を見ると、1、2点台にセは10人、パは
なんと17人もいます。


1点台なんて、1人か2人ぐらいですよ、いてもね。

それが、パは11人いますから!この数字は驚異ですよ。


これを去年までの査定方法で行えば、ほとんどの投手がアップするでしょうね。
これは大幅アップの可能性もあります。


なんせ2点台までならば十分合格ラインですからね。


逆に打者は総じて、打率など成績は落ちるでしょう。
ホームランの数も。


これで今まで高給取りの選手をどう評価するのか?
これは球団も難しいでしょうね。


しかし査定のベースは昨年までの成績ですし、

やはり数字が全てですから、ダウンは必至でしょうね。


僕からすれば当然だと思います。

今まで打者が極端に有利だったんですからね。


それが、平等になっただけですよ。


もっと言えば、今後、投手を目指す子供が増えると期待しています。

投手になれば、稼げると思ってくれれば。


やはり投手出身の人間だから、肩入れしすぎになりますね・・・

反省です。