危険区域ペットに対して、現時点でやれること、やれないこと。 | 藤野真紀子ブログ「For your LIFE」

危険区域ペットに対して、現時点でやれること、やれないこと。

危険区域に置いてきたペットに関し、現時点で、行政がやれること、やれない、やらないこと、明確にします。12日環境省に現在の進捗状況についての確認と、今後のご対応への今ひとつの嘆願に行ってきました。誠実にメールにご回答下さる渡辺局長には感謝します。室長、室長補佐も、誠実な対応には有り難いとは思っています。しかし、常に、何故、どうして、との私の苛立ちは解消されない現状です。 ①一時帰宅時、飼い主さんがペットをケージなどに入れ、家の前などの屋外に置いておき、翌日、行政サイドの方々が、そのペットを圏外に連れ出す。 ②その際、放浪ペット(猫は捕まりにくい、捕獲器、前日設置しているかは、確認してません。多分ケージに入れてある猫だけの連れ出しではないかと、結果的にはなるのではないかと思われます。)も、捕獲。(敢えてレスキューとはかきません。全ての方が犬猫好きとは限らず、この辺は、微妙なニュアンスで実質レスキュー。) ③その際
、フード、水やりなども出来る限り行う。④一時帰宅決定していない、危険区域の飼い主さんのペットについての餌、水やりについては、必要との考えとのことですが、回答は、やらないといけないと思う、と、未だ実行されていないのではないかと思われる曖昧な回答。⑤同じく、一時帰宅が決まっていない、いつ飼い主さんが家に帰れるか全くわからない(7月なのか、8月になるのか…)危険区域の家屋の中にいるペットに関しては、例え、その地区に行政が餌やりにはいれた場合でも、屋内に立ち入って餌をやることは出来ない。(信じがたいことです。つまり、みすみす目の前を通りながら、飢え乾いた、人恋しいペットを見捨てることになります。) ⑥例え、飼い主からの委任状があっても、屋内は、現時点では入ることは難しい。つまり、出来ない、ということです。 現時点では、難しいですが、何とか方法がないか、現地と知恵絞り、対策、方法模索します、と環境省は努力していくと、可能性を完全否定はしていませんが…。
決まり事などこの場におよんで議論してる場合ではないのです。避難時、犬は繋留、玄関の鍵は閉めない?などその場で場当たり的な指示いくらでもしてきたのに、こと餌やりになったら、決まり事と譲らないとは…。 終生飼養せよ、餌やり、水やりは、飼い主の義務と決めた法律違反は、国としてよしとするつもりでしょうか。昨日、山路さんの会で、飼い主まちながら、犬小屋の外で息絶えた柴犬の映像を見ました。飼い主でなくとも胸が潰れる思いでした。こんなことにしてはならないと感じてます。