「言葉」
大嫌いだった。
でも今は少し面白いと思える。
そして、ちょっと好きかもって言える。
そこに行き着けたのは、正にアレクサンダーテクニック教師、新海みどり先生のおかげ。
アレクサンダーテクニックは手を使ってワークすると思われがちかもしれない。
もちろんそれは正しい。
でも私にとってみどり先生は「言葉」のスペシャリストだ
みどり先生は、私の中にずっとあった「言葉」=「国語」という概念を取っ払い、言葉の持つ力を教えてくれた。
だからPTの私にとって「言葉」は「治療手段」であり、一つの武器へと変わった。
そして、今私の中には 「言葉」=「アート」 という存在にもなっている。
自分の中にある感覚的なものを「言葉」というお道具を使って形づけていく(表現していく)感じ。創造だ。
それはまるで、頭の中の映像をキャンパスに描くための「絵の具」 のようなもの。
絵の具を重ねる中で一つの絵画を描くように、言葉を重ねて行く中で自分の中の感覚的なものや考えを文書として表出していく。
だからブログを書く事は、一つの「アート」のように感じる。
国語は嫌いだけど、アートは好き。
だから今は「言葉」が好きかもって言える