ハッシュタグ「#Gctjp」で放射線量を確認 | イージー・ゴーイング 山川健一

ハッシュタグ「#Gctjp」で放射線量を確認

 大量の汚染水が放出され、当たり前ですがストロンチウムとプルトニウムが相当含まれていると思います。ストロンチウムは魚の体の中に入り、その魚を食べるとぼくらは白血病になる危険性があります。しかし、自治体はそのストロンチウムもプルトニウムも計測せずに「魚は安全です」と発表しています。
 こんなものを信用しろという方が無理です。まず人々が必要なデータを公表し、信頼関係を確立する必要があるのに、国も自治体も出費をおさえることしか考えてないようです。
 漁師さんも農家の方も、汚染された野菜や魚を東電に持っていって買わせればいいのに…と、ぼくなどは思うのですが。
 土壌や大気汚染のデータも、国や自治体は地上20mで計ったりしているのでアテになりません。ぼくはその日の放射線量をTwitterの「#Gctjp」というハッシュタグで確認するようにしてます。「市民の市民による市民のための放射線観測所」 などのデータもこれで確認できます。
 http://www.pj47.net/
 今日辺りは、世田谷区で毎時0.1マイクロシーベルトと、高めになっているようです。そういうことを確認できます
 既に都内を脱出した友人もいれば、月に最低5日は九州に逃げるという人もいれば、毎時0.6マイクロシーベルトになったらすべてを棄てて避難するというお母さんもいます。その辺りは各自の判断だろうと思いますが、国家が信用できない今、数値はできるだけちゃんと自分で確認すべきだと思います。