函館スプリントS【サマースプリントシリーズ第1戦】、有力馬情報? | さかなくんのパカパカ日記

さかなくんのパカパカ日記

『談話室「さかなくん&ブサ雄」』の競馬版です。競馬に関する話を主に書いています。

引き続きまして、今日函館競馬場で行われます「サマースプリントシリーズ第1戦」函館スプリントステークスの有力馬の情報です。



【展開予想】
先手を主張する馬が多く揃ったが、51キロならクリアンサスが行きそう。しかしながら、内からテイエムオオタカや、直線競馬を使ってきたナイアードもいるので、ハイペースは必至か。流れは好位組に向きそう。

【有力馬情報】


・カレンチャン・・・・昇級緒戦であった阪神牝馬Sを快勝。ヴィクトリアマイルには目もくれず、当初より目標であったこの函館スプリントSに出走してきた。当然、今回も上位争いを期待できる馬であろう。「ここを一本に絞ったローテーションは非常に好感が持てる。6月10日に函館入りしてから、調整は至って順調。芦毛でも太くは見えないし、仕上がりは良さそうだ。休み明けでもいきなりから力を出せるんじゃないかな」まず某情報筋が口を開き、「1400mをアッサリ克服したのは、それだけ順調ってことだろう。この調子ならスプリンターズSでもいい勝負になりそうだ。安田隆師はダッシャーゴーゴーとの使い分けが大変だな(笑)」とは別の某情報筋。その後も様々な意見が飛び交ったが、このカレンチャンが大崩れすることは無いだろうとの結論であった。

・アンシェルブルー・・・・「阪神牝馬Sでカレンチャンに負けたが、あの時はコース取りの差もあった。乗り方ひとつで十分に逆転可能だろう。それにヴィクトリアマイルで先行して5着に踏ん張ったあの内容は濃い」と同馬に対して意見を述べた某情報筋。「その反動は大丈夫か?」との声もあったが、それに対しては「短期放牧でリフレッシュさせているし、アパパネ(ヴィクトリアマイル制覇後、安田記念で6着敗退)とは間隔も違うから」と。阪神牝馬Sの1,2着馬に関しては、かなり気合いが入っている模様であった。

・ケイアイアストン・・・・京阪杯2着、オーシャンS5着と重賞ではあと一歩足りない結果が続いているが、前走のバーデンバーデンカップを快勝し、勢いをつけて臨む今回はいつも以上に期待が膨らむ。「前走でおよそ2年ぶりに騎乗したノリが『以前とは比べ物にならないほど馬が良くなっている。これなら重賞でも勝つチャンスはあるよ』とベタ誉めだったし、何なら今回も乗りたかったと言っていた。今が本当に充実している時なんだろう」と某情報筋。
今回は秋山真一郎騎手へと乗り替わるが、何度も乗っているので心配は無用だろう。この後のキーンランドカップでは横山典弘騎手が騎乗する予定なので、陣営サイドとしてはいい形でバトンを渡したいところである。

・パドトロワ・・・・心斎橋S、オーストラリアTと目下2連勝中。歩様に硬さが見られたため、予定していたCBC賞は出走を見送り、今回は2ヶ月半ぶりの競馬となる。「今回、放牧から戻ってきた時も歩様が相当悪かったようだ。輸送熱も出たし、調整は軽めばかり。体調は決して万全とは言えないのではないか」と某情報筋が発言すると、
「でも栗東でキッチリと仕上げてからの輸送だし、追い切り自体は軽めでも問題無いだろう。確かに絶好調というわけではないだろうが、前走であのスプリングソングを負かしたほどだし、ここも軽視はできない」とは別の某情報筋。順調度では他馬に劣るが、前走内容が秀逸とあり、ここは実戦での変わり身に期待したいところだ。

・テイエムオオタカ・・・・前走の道新スポーツ杯は初の古馬相手も、終わってみればレコードで優勝。やはり自分のレースができると強い。重賞ではこれまで3度の3着。今回は同型の出方がカギとなるが、素質では全くヒケを取らない。「前走はあの鞍上(藤田伸二騎手)で単騎逃げが叶ったのが大きかった。しかし、それにしても強いの一言。中1週でも涼しい季候が合うようで、状態はかなりいい。相手は強くなるけど、この馬もかなり強くなっているからね」と某情報筋が意気揚々と語った。なお、会議の途中でも話題にあがったが、テイエムオオタカの担当は小野次郎調教師のお兄さん。かなり腕利きの厩務員さんのようで、この厩舎の期待馬は小野氏が担当することが多いようだ。

・ヘニーハウンド・・・・「デビュー戦を勝って以来、4ヶ月ぶりのレースが重賞。それでいてアッサリ勝ち切ってしまうんだから、能力の高さは疑いようが無い。マイルカップはあのレース内容を見ると、距離が長いってことなんだろう。パワーもありそうなので、北海道の洋芝は合うはずだし、この距離なら引っ掛かることもないだろう。まだトモに緩さはあるけど、斤量も軽いし楽しみ」と、またしても某情報筋。ここで紹介した3歳馬2頭に関しては一長一短あるものの、勝ち負けに加わる可能性は大いにある。買い目には是非!



なお、予想につきましては、夏競馬期間中に付きお休みさせていただきます。ご了承ください。