「斑目氏が再臨界の恐れ」→斑目氏「侮辱だ、言ってない」→政権延命のためのでっちあげ工作か? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

「斑目氏が再臨界の恐れ」→斑目氏「侮辱だ、言ってない」→政権延命のためのでっちあげ工作か?

秘書です。

政権延命のための情報隠ぺい工作に続いて、政権延命のためのでっちあげ工作か?

歴史の改ざんは絶対に許されません。


正しい歴史が消滅しないうちに、菅内閣を打倒しましょう。



「斑目氏が再臨界の恐れ」…本人「言ってない」
(2011年5月22日03時04分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110521-OYT1T00709.htm?from=top

 政府・東京電力統合対策室は21日の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所1号機で東日本大震災の発生翌日に行われていた海水注入が中断していた経緯を説明した。

 この中で対策室は、内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長が3月12日、菅首相に「海水を注入した場合、再臨界の危険性がある」と意見を述べ、それを基に、政府が再臨界の防止策の検討に入ったとしていた。しかし、班目氏は21日夜、読売新聞の取材に対し、「再臨界の恐れなど言うはずがない」と対策室の説明内容を真っ向から否定した。

 東電側は、官邸で再臨界の危険性の議論が続いていることを理由に海水注入を中断したとしており、班目氏の再臨界に関する指摘の有無は、対策室の説明の根幹部分といえる。対策室と班目氏の言い分の食い違いは、23日からの国会審議で大きな問題となりそうだ。


班目委員長「私は言っていない」 再臨界の危険性発言
2011年5月22日3時0分 朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/0522/TKY201105210693.html
 班目春樹・原子力安全委員長は21日夜、朝日新聞の取材に対し、政府・東電統合対策室の会見について「再臨界の危険性があるなどと私は言っていない。侮辱と思っている」と反論した。
 会見で配布された海水注入をめぐる事実関係の発表文には、「原子力安全委員長から、『再臨界の危険性がある』との意見が出された」などと記されていたが、班目委員長は「発表文は東電と官邸と保安院が作ったもの。原子力安全委員会として抗議する」と話した。
 会見には安全委事務局の加藤重治内閣府審議官も同席していたが、班目委員長の発言は否定していなかった。


→今朝の読売新聞朝刊によれば、斑目委員長は読売新聞に対して、

「(海水注入による再臨界が)危険だとは絶対に言っていない。淡水を海水に変えたからといって再臨界を心配するようなことなどありえない。原子力のイロハだ。(対策室の説明は)私に対する侮辱だ」 

と言い切ったそうです。斑目委員長は「とにかく何でもいいから(水を)入れてください」と言っていたそうです。

→この報道が事実とすれば、斑目委員長の専門家としての全存在を否定するようなでっち上げ工作ではないか?

→しかも、斑目委員長が真実を語ればすぐにばれるような稚拙なでっち上げ工作!菅政権がこの問題で相当追い込まれているのは事実のようです。事実を隠ぺいして政権の延命を図るのは不可能です。いよいよ、菅内閣打倒のときがやってきました。

→さあ、どうするか。斑目委員長の過去の発言をあげつらって、この人のいうことは信用できませんと、
小佐古敏荘東大大学院教授が内閣官房参与を辞任したときのような工作をするのか?