大きい
阪神がどうも波に乗れませんね。
あれだけの戦力を擁しているのに
未だに沈黙しています。
そろそろ連勝しても良い頃なんですけどね。
確かに主力の故障やベテランの不調もありますが、
それだけではないと思うんですよね。
昨日も試合序盤だけ見たんですが、僕が感じたのは
矢野の存在の大きさ。
城島が悪いとかではなく、矢野が居た時は、やはり試合を
読むリードが出来ていたように思います。
勝負所を知るというか。
矢野は、名捕手特有のしつこさと言うか、相手にとって嫌なリードを
していたんですよね。
それもしつこく。
間の取り方もとても上手かった。
投手の調子が悪くても、何とかゲームになるように
出来る限りの工夫をしていたイメージがあります。
投手にとっては有難い存在だったと思います。
打撃だって、ここぞという場面で打っていたイメージが
あるんですね。
おそらく相手ベンチからすれば、本当に嫌な選手だったはずです。
それに比べて、城島は良い選手だからこその、正攻法と言うか・・・
潔いというか・・・これも立派なことなんですけどね。
ただそれが今の阪神に合っているかどうかですね。
矢野の引退（城島の加入で追い込まれた感）は数字に表れないのですが
とてつもなく大きいと思います。