機内です。

ニュージーランドへ向かっています。

たぶん。

機内食、２食完食。

映画一本見て、２本目で爆睡でした。

今回の視察旅行、

実は、最初この話は

シンプルな観光旅行でした。

ニュージーランドの政府観光局が

招待してくれる

観光スポットめぐり。

魚釣りやカヌーや温泉、乗馬、

トレッキングといった、

大好きなアウトドアの宝庫。

その国を家族で楽しめばいい

という超ラッキーな企画で、

とっても楽しみにしていたのですが、

大震災で中止。

だったのですが、

これからの東日本の復興についてや

この先、原発とどう向き合っていくのか、

なんてことを話し合っているときに、

ニュージーランドの話が出ました。

原発がない国、なのだそうです。

日本と同じ地殻が隆起してできた

火山と地震の国だから、

原発ではなく地熱発電や風力、

水力を選んだ賢明な国です。

地震国なのに原発をいくつも、

しかも海岸線に造ってしまった日本。

クライストチャーチの地震から、

素早く復興した政府や民間の取り組みにも

学ぶべきものがあるのではないだろうか。

いったん中止になっていた

ニュジーランドへの旅行の話を

復活してもらいました。

観光局が望むレジャースポットの

紹介をするだけでなく、

地熱発電所の視察や、

現地の人たちとのミーティングで

原子力のことや震災復興のことなどを

話し合いたいというお願いを加えて。

同じ被災地として

一緒に頑張ろうキャンペーンの

最中で、快諾してもらえました。

だったら早い方がいいねと、

今回の旅行が決まったのです。

そんなことで、

今回の主な目的は視察ですが、

国太郎との釣りや乗馬やカヌーも楽しみ、

と正直に言っておきますね。

政府観光局は地震以来減ってしまった

外国からの観光客の呼び戻しに

がんばっています。

ニュージーランドの主たる産業は、

農業を抜いて今は観光業なのだそうです。

日本においても、

東北へ観光客を呼び戻すことが、

復興の重要なテーマですね。

震災復興サポーターは、考えられるあらゆる方法で

支援しようというチームですから、

みんなで観光に訪れて、

東北で目いっぱい楽しむというのもアリです。

被災地復興のために、

特区申請してカジノを作るってことも

検討されているでしょう。

そのことで誰も動いてないなら、

東日本復興株式会社でやりましょう。

そして、ここでしか楽しめないという

アウトドアアクティビティもたくさん。

自然を活用した巨大なサバイバルランドや、

ゴルフ場を使って、砂場や釣りができる池がある、

すべて芝生のでっかいキャンプ場を造る。

それから、東京ドーム１０個分くらいの

むちゃ広い露天風呂も面白そう。

なんてことを考えてるうちにオークランド

の空港に着きました。

（やっぱりニュージーランドではなく、

オークランドだった！と焦った私・・・）

・・・・・・

ここからのブログは、

ロトルアのロッジについて書いてます。

無線LANで繋がって、感動。

インターネットって、

ほんとに世界中と繋がってるんですねー。

ところで！

空港で迎えてくれたガイドの人が、

「歌、聞きました。ストレートに心に飛び込んでくる、

いい歌ですね」と。

え？もしかして、ユーチューブにアップされたの？

本人知らんのだけど、

と、ちょっといまウロタエています。

探してみよー！