私のブログ仲間に、素晴らしく韓国語が上手で
「韓国にもっと長く住みたい」って子がいます。
20代のキュートで明るい日本の女の子です。
彼女は最近ビザが切れました。
何度かお食事に行ったりして、お話しを聞いているうちに
「韓国のこと大好きなんだなぁ」ってつくづく思いました。
韓国で仕事して韓国で生活して韓国で好きな人に出会って
そうやって一生懸命頑張っている子です。
しかしビザ取得にはかなり大きな制限があります。
・大卒である事
・就職する会社の業種と同様の経歴が必要である事。
この2つが最低限必要となります。
そうです。留学以外にはカンタンにビザが下りないのが現状なのです。
私のような就業ビザD-8を取得するためには、
資本金として1億ウォンが必要となります。
さらに年間1億ウォンの売り上げが最低条件となります。
これは法人であろうと、個人事業者であろうと同じ事なんです。
他の方法は、「結婚ビザ」が一般的でしょう。
あとはパスポートだけで3ヶ月間は滞在できるので、
その期間で行ったり来たりするしかないでしょうね。
もちろん韓国で仕事をしてお金稼いでしまうと罰せられます。
彼女の実力からすると1億ウォン準備してあげても
十分に役に立ってくれると思っていますので問題は無いのですが、
1年間の1億ウォンという売り上げをどこから持って来るかが問題なんです。
やはりどの国も外国人に対しては厳しく取り締まっているのが現状です。
ですので韓国で事業を行っている日本人の方は
大まか資金的に余裕のある方が多く(※私は例外です)
きちんとした経営をされており、誰でもカンタンに韓国で仕事するのは
そうしたビザの関係上、至難の業だと思います。
「あ~でも、彼女に頑張って欲しいなぁ」