樋口健二さん講演とその原発労働者写真の展示29午後立川

katsukoのブログ 110521-7

樋口健二さんの講演に行ったとき、美浜原発が直ぐそこにある

海水浴場で、アベックや子ども連れが海水浴をしている写真がスライドで

映し出され、衝撃的でした。

それも、配管が破断し蒸気(台所の100℃、1気圧なんてものじゃないですよ!約140℃、約10気圧だったということです)が噴き出し、5人が全身火傷orショックで亡くなり、6人が重傷を負った(事故の17日後時点。この6人の方のその後は不明)というあの大事故の直後撮ったものだったと聞いたような気がします。

この写真は海外では、日本人っていったいどういう感性をしているのかと驚かれ(多分どちらかといえば反原発派から)、他方日本では電力会社が原発って安全なものなんですよというアピールに悪用していた・・・といったお話を聞きました。

その他、すごい写真やお話がたくさん。写真だけじゃなくてお話を聞いたほうがいいですよ。ぜひお出かけください。

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原発労働者を撮り続けて40年!樋口健二さんの写真展と講演を開催します。

とき:5月29日(日)開場13:30分 14:00開演

   写真展は午前10時から

ところ:立川市柴崎学習館(旧中央公民館)

    JR立川駅南口から徒歩8分

http://www.city.tachikawa.lg.jp/cms-sypher/open_imgs/service/0000000178_0000007002.pdf

資料代:500円

主催:無防備ネット・たま

連絡先:090-4227-8598090-4450-1573

FAX:042-526-5980

参加呼びかけ メッセージ

 手荷物1つで、長年住み慣れた町を追われるようにして避難してきた福島第一原発周辺の地域住民のみなさんは、家があるのに帰ることもできず、不自由な避難所生活を強いられています。風評被害という言葉が飛び交い、福島県を始め、茨城県、栃木県、群馬県をはじめ関東一円の農水産物等がに被害が及んでいます。

今こそ、原発の危険性を正しく知り、子々孫々に禍根を決して残さないエネルギー政策が求められています。

 40年間にわたり、原発労働者の被曝実態をカメラで追い続けた樋口健二さんをお招きし、伺います。

樋口さんは、全国の原発を訪れ、そこで働く原発労働者の現場を取材しカメラに収め、反原発を訴えてこられました。原発が直面している危機の深刻さ、核燃料廃棄物問題、被爆労働無しには動かない原発の本質を熱く語っていいただきます。

 皆さまの参加をお待ちしております。