おとといの記事で韓国時代劇ドラマ「善徳女王」を取り上げましたが、今日は少し脱線して三国時代に関するトリビアです。(ちなみにトリビアとは、英語で取るに足らないことの意です。)
三国時代は、新羅、高句麗、百済の三国ですが、特に日本との関係が深いことで有名なのが百済ですね。
韓国語読みをすれば、百済はペクチェと読みます(多分合ってると思います)が、クダラと読みますね。言葉の由来としては、「クンナラ(祖国)」の意味から来て、それが「クダラ」に変化したという説もあるそうです。これは説得力がありますね。
そして、百済の右隣にある新羅は韓国語読みでは「シンラ」と読みますが、これも「シラギ」と読みますね。これも相手を敵視する呼び方「シンラギ」つまりシンラの奴という、卑称からシラギになったのではないかとも言われます。
663年におこった白村江の戦いでは、百済・日本連合軍VS新羅・唐連合軍でしたが、日本からも3度にわたって4万以上も派兵したという記録があります。
いずれにしても百済と日本が密接な関係にあったことは間違いありません。奈良には百済と名の付くお寺等が複数存在しておりますね。
くだらないの語源については諸説がありますが、百済にないものは最高のものでないということで、「くだらない」という説もありますね。
新羅の首都であった慶州には、高校2年生の夏に行って来き、石窟庵や仏国寺など見学してきました。
ちなみに今日のトリビアも、ポッドキャストで韓国語「サランヘヨ・ハングンマル」 を参照にしました!
今日も笑顔と感謝で一日を!
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