まほらまと-2 | にっぽんを守りたい!ブログ

まほらまと-2

エネルギーについて、東日本大震災の原発事故の発生以来、誰も原発が安全安心で、コストが安いエネルギー供給源などとは言わなくなりましたね。

だからと言って、火力発電も同様です。危険、有害、有限な資源を使用するのでは、再生経済は成立しません。安全、無害、無限な再生資源を使用したエネルギー供給を確立しなくてはいけません。

無限の再生資源とは??
太陽の熱や光、水力、風力、海洋温度差、そして、地熱といったものです。
わたしたちの生命は太陽と水と大気とで育まれていますよね、太陽や宇宙の恵み、水そして、大気とを浄化するためのエネルギーを活用することが、私たち人間も含め、生命を救うことになります。


『電気事業法』という法律があります。
今の法律は、大きな電力会社によって大規模、かつ集中的に電力を供給する仕組みになっているのです。法律を大幅に改正して、小規模かつ、分散的に電力を供給できるエネルギー供給のシステムが求められます。

ソーラー発電はもちろん、廃棄物再生処理過程での発電、そして、石油に代わる資源の開発など、自由に発電または売電が可能で開発への援助があれば、発電、資源の開発研究は盛んになり、実用化もされるはずですよね。
今、完全に輸入に頼っている、主要なエネルギーを自給することも可能になるのです。

現在のような情勢ですから、一時的に尖閣諸島の資源を開発し、エネルギーを自給することは必要ですが、石油というもう数十年で枯渇するといわれている資源にも頼る必要はなくなります。そして、原子力に依存する必要はなくなります。
これは、世界に普及させれば、エネルギーの安定供給が世界中で可能となり、エネルギー戦争はなくなるはずなのです。

まほらまと/南出 喜久治

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