東海Sin京都、有力馬情報? | さかなくんのパカパカ日記

さかなくんのパカパカ日記

『談話室「さかなくん&ブサ雄」』の競馬版です。競馬に関する話を主に書いています。

遅くなりましてすみません。それでは、今日京都競馬場で行われます東海ステークスの有力馬の情報です。



【展開予想】
ワンダーアキュート、ゴルトブリッツ、バーディバーディと力のある先行馬が揃った。激しい先行争いから時計も速くなりそう。となれば最後の決め手はスピードよりもスタミナ勝負。展開次第では人気馬の多くが挙って馬群に沈む可能性も。



【有力馬情報】


・メダリアビート・・・・東海ステークスと同条件の前走を、1.57.3の好タイムで完勝した同馬。その前走は休み明け初戦で、6分ほどの仕上がりでの完勝劇というのだから恐れ入る。以前であれば、これだけの走りをしてしまうと、腰に疲れが溜まり思うように調整出来なくなってしまっていたのだが、この中間は疲れが全くでず順調に調整が進められたということは、5歳馬になっていよいよ高い素質に見合うだけの体質を手に入れたと考えていいのだろう。「以前は使うたびに厩舎関係者が泣きを入れてましたが、この中間は自信に満ち溢れてましたし、いよいよ重賞でも通用すると確信したようですね。恐らく馬券的に妙味があるのはこの一戦まででしょうし、ここは注目ですよ」とローカル戦とダート戦のスペシャリストでもある某情報筋が云えば、その言葉に異を唱えるモノは居なかった。

・ワンダーアキュート・・・・前走アンタレスSでは後手を踏み、内枠発走が災いして苦しい展開を強いられたワンダーアキュート。にも関わらず、差の無い競馬で勝ち馬に迫ったのは純粋にこの馬の実力と判断すべき。「前走の結果は流れ一つだったね。恐らく同じメンバーで10回レースをすれば、10回とも結果が違ったとしても不思議じゃないよ。前走の勝ち馬との差は発馬が全て。鞍上も前走後は本当に反省していたようだし同じ轍は踏まないだろうね」とは元JRAジョッキーの某情報筋の言葉だが、ここでも前走から引き続き有力の一頭であることは言うまでもないだろう。



・ゴルトブリッツ・・・・前走のアンタレスSでは、主力の一頭と推奨されていたゴルトブリッツ。結果はご存知のように、道中は4・5番手でしっかりと折り合い、直線では後続を突き放す強い内容で完勝。「相変わらず順調ですね―」とは某情報筋の言葉。連勝の勢いに乗り、前走で初重賞制覇を成し遂げた同馬にしてみれば、この某情報筋の評価は心強いもの。加えて相川は「前走重賞を勝ったものの、賞金面はまだまだ心許ない状態です。陣営もここでさらに賞金加算を狙って、いよいよキッチリ仕上げてきましたね。勿論ここでも注目です」と評価した。

・キングスエンブレム・・・・「この馬は走らない時は本当に走らないけどね―」某情報筋が口火を切った。「気性面のモロさもあって、ムラ駆けが目立ってはいるけど、負けたレースの敗因はどれも力負けではないからね。こういう馬は特にコースの得手不得手がハッキリ分かれるモノ。京都の舞台はみやこSでトランセンドですら追い詰めた舞台。ここでも同様の力を発揮できるはずだよ」と続けた。マーチSの時は「今年飛躍が期待できる一頭」であると話題があがった同馬であるが、その評価はいまだに変わっていない。

・バーディバーディ・・・・安定した成績を収めるも、終いが甘く勝ち切るまでに至らないバーディバーディ。これまでコース追い中心で調整されてきたが、この中間は坂路でジックリと乗り込まれ、幸英明騎手を背にした18日の追い切りでは、反応鋭く併せた僚馬をあっさりと抜き差って見せた。「この調整方法の変更の意味は極めて大きい。安定して2着3着を確保するのではなく、いよいよ勝ちに来たという陣営の気構えが感じられる。これは評価をもう一度改めてみる必要があるだろう」とは某情報筋。加えて、前走時に推奨した某情報筋も「オレはこの馬が一番強いと思うけどな」とイチオシしていたことも明記しておこう。

・テスタマッタ・・・・前走時もマスコミには散々な内容で報道されていた同馬。それもあって、前走は7番人気にまで人気を落とし、マーチSの万馬券的中の立役者ともなった。当時の選定会議でも某情報筋が『攻め馬では本当に走らない。みんなあのやる気のない動きに騙されるんだよ』と語っていたように、我々にとっては大きな恩恵となったと言っていいだろう。そして今回に関しても某情報筋は「今回の最終追い切りでも馬場が悪いこともあって脚元を気にして全く走らなかった。おまけに舌を出して走っていて、時計も地味。本当に何もしらないマスコミなら、ありのままを伝えてしまうだろう。勿論、某関係者は前走にも増していい状態と見ている様子。関係者が跨った追い切りではふざけていても、ユウイチ(福永祐一騎手)が跨った時は驚くほど素直に走っていたし、今回も前走時同様にあの特徴が見られたのは心強い」とコメントした。ここでも前走同様上位を形成する一頭となる。

・ピイラニハイウェイ・・・・京都1800mと1900m。距離にして100mの違いではあるが、この100mの違いは正に勝敗を左右するほどに大きな意味を持つ。「1800mではスピードに任せた内容でも押し切りが可能だけど、1900m戦となると話が違ってくるんだよ。この100mを乗り切るにはスタミナも要求されることになる。この馬にとってこの距離の延長は大きなアドバンテージになるだろうね」と坂井は分析する。併せて某情報筋も「今回と同条件のアルデバランSは見た目以上に強い内容でした。当時の走りが再現出来たとすれば、頭まで抜き出ても不思議ではありません」とコメント。妙味などを考えてもここは絶好の狙い目とも言える。

※予想につきましては後ほど。