タンスコンシェルジュの撮影。
試験に合格したタンスコンシェルジュが、タンスの中身を診断!
たんすコンシェルジュは、
理想のきものライフを実現するための
お手入れ、コーディネート、不足アイテムの提案……と、
様々な角度からアドバイス、お手伝いするというプロジェクトです。
詳しくは和の生活マガジン花sakuの8月号をご覧ください。
もう着られないと思っていたきものや帯が
たんすコンシェルジュによって見事に、鮮やかに、蘇っていきます。
たんすの中は宝庫ですね。
色々な整理整頓のこつ、虫干しをしなくても安心な保管などを教わり、
きものライフが劇的に楽しくなります。
きものはお姑さんの単衣の大島紬。洗い張りでサイズを直しました。
羽織はお母さんの紗のきものをリフォーム。
帯は、お母さんの名古屋帯を作り帯に直してお出かけ前の時間を短縮したことで、
「きもので行こうか? でも時間が……」なんて、
諦めていたお出かけも、どんどんきもので出掛けられるようになりました。
週末は、ご主人が所属するオーケストラのクラシックコンサートに出掛けることにしました。
お母さんからお譲りの小物を整理整頓。
帯締めは、たんすコンシェルジュに教わりながら
房をまとめて同じように三つ折りにして束ねました。
こうして並べてみると足りないもの、足りない色が明確になりました。
そして、お母さんの好みで似たような色ばかりになっていることも分かりました。
夏物も2つずつしかありません。
たんすコンシェルジュのアドバイスで、帯揚げを1枚、帯締を2本だけ買い足しました。
これでコーディネイトの幅がぐんっ! と広がりました。
虫食いで穴だらけになったきものや、
サイズが合わずに、洗い張りをしてもサイズを出せないきものは、
帯や羽織や小物に変身。
普段の帯は作り帯にしてお出かけ前の支度を楽に!
コーディネイトのアドバイスによって、
組み合わせ方が分からない、自信がないばっかりに
「たんすの肥やし」になっていたきものや帯が見事に蘇りました。
もっと詳しいことは
和の生活マガジン花saku8月号をお楽しみにね。